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懐かしい人に会う。 - 2005年04月03日(日) 法隆寺は全国レベルの観光地なのでいろんな人と再会できる場所である。マルコは母校の高校修学旅行が必ず法隆寺に来るので、それを利用して恩師に会っちゃったりもするし、昨年の今頃は夢殿と西院伽藍の間の参道で青年海外協力隊平成4年度1次隊、ミクロネシア諸島派遣の日本語教師のNちゃんとばったり行き合った。 あめでおさんもそう言う再会にあこがれているのだがなかなか機会に恵まれない。昨日も「あめでお先生」と声をかけられたが、それはカナダからのお客さんを案内中の同僚教授で、あした学校でも会える人たちなので「つまらない」そうなんである。もっとこう劇的な人に再会したい〜、と夢見るあめでおさんなのであった。例えば広島の小学校の時の友達とかね。でも劇的過ぎると会っても相手が誰かわからないかも。 そういえば去る4月1日、川崎からYAYOIさんがジャニーズ活動のために来阪されており,神となみなみの配剤により国立国際美術館のおいしい喫茶店クイーンズアリスにて再会ランチをとることができた。 YAYOIさんは2003年にも斑鳩にて再会したので今回2度目のお久しぶり対面だった。ジャニーズ活動中(前夜のコンサートと当日の昼過ぎのコンサートの合間のランチだった)なのでYAYOIさんの心はジャニーズに向けて燃え盛っていた。いかなる時も彼女は落ち着いているのだが、落ち着きながらも燃えている感じがジャニーズ活動中のYAYOIさんの特徴である。YAYOIさんは今年に入ってから三度目の来阪だったことが判明。 「それだけ追っかけ出来てるってことは仕事も順調でしょうな〜」ときくと 「順調じゃなきゃ、こんなに遠征できないわ〜。」と涼しく答えられていた。 そんな静かに燃え盛るYAYOIさんが帰京してわりとすぐ、働く母親の巨大サイト『ムギ畑』(ちなみにYAYOIさんは『畑』の運営スタッフでもある)で、人よりもゆっくり成長していくわが子をしっかり,静かに穏やかに見つめる投書をしているのを読んだ。人よりゆっくり成長することを世間はしょうがいと呼ぶのだろうが、他者ではなく当事者と自分と家族を軸に泰然とあろうとするYAYOIさんの強さを見る思いだった。 母となろうが祖母となろうがおそらくマイペースに、静かに燃えながら、追っかけ人生を続けられるであろうYAYOIさんが体現されている『母としてだけではなく,勤労者としてだけでなく、追っかけとしてだけではない多面的な人生』という教えをしかと受け止めたいマルコであった。 ...
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