西方見聞録...マルコ

 

 

瓦研究 - 2005年02月11日(金)

 何の予定もない今日。午前中はパンを焼くあめでおさんを応援し、お昼にパンを食べ、午後は法隆寺に参りました。1号さんが法隆寺の瓦の真ん中の丸の部分の模様に興味をもたれたのでちょっといろいろ集めてみました。



まずこれが基本形。でも基本形も1400年の歴史のなかでいろいろ作られたらしく右の瓦と左の瓦と微妙に違います。こういうのって型にはめて作るので、いくつものに似たような型があるってことでしょうかね?



これが、3箇所くらいに発見できた法隆寺瓦。



これが夢殿の近くの「法皇教会」瓦。聖徳太子のことを法皇(仏法の最高位の者)、推古天皇を天皇と呼び分けたらしいので、法皇=聖徳太子の教会、つまり法隆寺のことなんじゃないの?というのがあめでおさん説。そうかローマ法王が瓦を寄進したんじゃないのね。



最後に中門のパルナス文様。

この他に徳川家との関係で三つ葉葵のかわらもある模様。でも見つけられなかった。


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