法螺貝の音をきいて後に厳島神社のお宝を見に行く - 2005年02月05日(土) 本日は法隆寺にて三蔵会。一昨年にも行ってます。その時の写真はこれ。 三蔵法師の遺徳を偲んで、三経院で法戦が闘われるのです。そんでその前に法戦の始まりを告げる法螺貝が吹かれるというので是非開始の午前10時前に現場に到着したかったんです。 しかし、子どもらは(特に1号さん)がなんだかゆっくり準備しているので、おKさんだけ小脇に抱えて「じゃあ、先に行ってっから」と家を出てチャリに飛び乗ります。 途中、法隆寺の10時の鐘の音がなり始めます。10回なるんですが、間でお祈りしながらならすのでけっこう時間があります。8回目の鐘の音あたりで法隆寺の南大門に到着して再びおKさんを小脇に抱えて三経院にダッシュ。10回目の鐘の音で見事目的の三経院に到達。 そしてその10回目の鐘が終わるのと同時に武者役2名と僧1名が法螺貝を吹き鳴らし始めます。 その法螺貝後に三経院の奥から寺僧が現われ、法戦が始まりました。一昨年は先導役の二人組がいたので僧の行列があったと思われるのですが、今年は経費削減したのかな?? あめでおさん&1号さん10分ほど遅れてこられました。法螺貝吹くところは見れなかったけど法戦は見れました。 その後、1号さんの定期検診を受けに私どもは奈良に移動し、病院に行った後、興福寺の宝物殿をみて、阿修羅や須菩提像に挨拶をし(ここも友の会員なのでタダ)、今日は国立博物館で厳島神社の宝物展をやっているのでそっちも行きました。 重文国宝総動員でこれじゃあ厳島神社に何も残ってないな、今は。と思ったら昨年の台風で被災した厳島神社再建のためのチャリティ的意味合いのある特別展でした。 厳島神社は平家縁の神社なので、平清盛の直筆写経とかあって現在大河ドラマで義経にはまっている1号さんに「これが六波羅様(大河ドラマ内で清盛さんがこう呼ばれている)の書いた字だって」と言うとけっこう喜んでいました。 こっちに来てから聖徳太子の直筆、鑑真の直筆、清盛の直筆といろいろ見ました。 個性的な丸文字の聖徳太子、物凄い勢いのある鑑真の筆、それに比べると六波羅様の字は書写の教科書の楷書のようなまとまり方でした。 博物館の庭にある日本庭園と茶室で遊んでから帰りました。 ...
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