西方見聞録...マルコ

 

 

無事でいて欲しいと思うこと - 2005年01月01日(土)

 さて新年。

 あけましておめでとうなのだが、スマトラ沖地震とその後の津波で物凄い世界が大揺れの中であけた今年である。スリランカに青年海外協力隊の村落普及員として赴任していた東京時代の専門学校の教え子は大丈夫か。今年卒業する現教え子がモルジブのホテルの自然観察ガイドとしての就職を決めており、年内から研修をかねてモルジブに行っていたのだがその子は大丈夫なのか。「今成田にいますコレからインドに向かいます」と年賀状をくれたSさんは大丈夫なのか。年内から結構心はチヂに乱れていた。

 日本人被害者の名前が出るたびにあの人の名前ではないかとはっとした。違う名前でほっとするたびにその人の関係者は今どんな思いでいるのか、私がほっとした心の分だけ引き裂かれる思いの人がいるのだと思い至る。

 日本人被害者も在日外国人の被害者もまだまだ増える様子。また生活基盤を破壊されてしまった被害国の人々の今後の暮らしを考えると胸が痛い。こんな未曾有の地球規模の大難を前にイラクで緊急性のない戦争を起こし、国際社会の支援力を費やさせたブッシュのばかばかと今更ながら怒りが湧く。

 ときにこんなページをご紹介スマトラ沖地震と津波関連の緊急支援NGOサイト集

 たくさんのNGOが紹介されている。マルコが現在支援しようか考えているのは最初の数ヶ月の初動のライフライン確保などの支援のだったら、岡山のAMDA、東京のピースウィンズジャパン。長期的な復興支援だったらシャプラニールかワールドビジョンジャパンのどちらか。他の団体もなかなか渋い活動をしているのでHPを読み比べてこの活動を支援したいと思った人が選択して多様な団体を支援するとよいと思う。



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