西方見聞録...マルコ

 

 

大掃除とかきうどん - 2004年12月28日(火)

 さて、大掃除である。我が家の掃除奉行のあめでおさんは張り切って公休をお取りになる。ワタクシ的には26日の日曜に子どもが昼寝してたり、外で縄跳びしてたりしている間にちょこちょこっと実施した台所改革で気が済んだというか憑き物が落ちたというか、もう今年は上出来、という気分だった。 だが、まあ一応、誰も立ち入りが出来なくなっている地獄部屋(=物置部屋)を何とかしようかなとワタクシも大掃除をすることにする。

 娘2人を保育所だの学童だのに預け、マルコとあめでおさん主従は黙々と大掃除。あめでおさんは居間と寝室を主戦場に物凄い抜本的に埃取り。喘息ケアの基本は埃取りという彼なりの哲学に彼は今年も最後まで忠実であった。マルコは前述の地獄部屋のほかはベランダとか風呂場とか玄関とかわりとオーソドックスにピンポイント掃除。

 とにかく午後2時には家中かなりきれいになったので、外出しご飯を食べ、時間をみながら2児を回収しに行くことにする。

 しかし2時という半端な時間が災いしてか、せっかくの大人二人ランチなのにめぼしをつけていたお店が軒並み「支度中」。そんでしょうがなく、法隆寺門前の観光客相手のお店で、一際、際物メニューといううわさの「柿うどん」というありがたい一品(630円なり)をいただく。

 え〜っと(意外にも)おいしかった。うどんは時節柄、ザルではなくてあったかい方のうどんにしたのだがちょっと甘味のあるお汁に、(柿が練りこんであるという)オレンジのうどん。そのお姿ほど、味の方はぶっ飛んでなくて普通に美味しかった。法隆寺近在を攻める予定の方は是非お試しあれ。

 その後、保育園のお昼寝タイムとそれに続くおやつタイムが終わるのが3時30分なので30分ほど余剰な時間がある。そこであめでおさんと2人で法隆寺境内を散歩。せっかく子らがいないというのに結局行くのはそこかい?と小さく魂がシャウトしたが、まあ日が傾きかけた冬の法隆寺境内を「子らが巣立ったらこうやって散歩するのかね〜」とか語り合いつつ、待機児童の減らないことと保育園需要の掘り起こし問題について論じながら散歩したりした。






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