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1号の野望ーサンタをはめる - 2004年12月18日(土) 1号さん今年のクリスマスプレゼント(サンタ依頼分)は「イロイタ」がいいという。イロイタ=色板とは5センチかける10センチほどのいろんな色の板状のモノで後ろがマグネットになっている。 これなら100円前後で買えるのでは?今年は安くすむわい、ほくほく。と思っていた。 「イロイタなんてどうして欲しいの?」 ときいてみると 「ほんとはイロイタが欲しいんじゃないけどサンタがどこまで1号ちゃんの心の中をわかってくれるか試しているの」 な、なに〜!ひっかけか?? 「じゃ、じゃあ、ほんとに欲しいのは何?」 「それは絶対内緒なの。サンタに聞かれるといけないから。でもサンタなら1号ちゃんの心を読んでほんとにほしいものを持ってくるはずよ。」 むむむう。それは困りまったな。サンタがっていうか、親が。申し訳ないがマルコもあめでおさんもあいにくテレパスではなく、一介の小市民である。 また1号は今冬生活科の課題で「友達いっぱいノート」を課された。「友達いっぱいノート」とは身近な人、クラスメートや親や親戚に一言「これからもよろしくね。」とか書いてもらって署名してもらって社会関係を広げていくというモノである。帰省などで親類と出会う可能性のある正月は友達いっぱいノートの稼ぎ時でもある。 なんと1号は「友達いっぱいノート」をサンタにお願いするという。「夜中に来るからあえないかもしれないけど、テーブルの上に手紙かいて『友達いっぱいノート』をおいとこうと思うの。きっと書いてくれると思うのよ。」 この思い付きをクラスメートに披露すると、居合わせた友人はその宿題をサンタにお願いするという1号の発想におののき震えたという。マルコもちょっと驚いた。サンタの(超能)力を試すわ、宿題をやらせるわ、相手は一応、神さま関係者なんだからさ。来年もし1号がサンタ伝説を信じていたら「サンタ捕獲作戦」とか考えそう。 でもさ、サンタを信じたって何のトクにもならないけど、サンタを信じたスペースの分だけ心の大きな人になるってなんかに書いてあったし、騙せる限り騙してあげたいサンタな親心なのだ。とりあえず筆跡を悟られないように「友達いっぱいノート」を書く練習をするマルコ&あめでおさんであった。 ...
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