西方見聞録...マルコ

 

 

遠くて熱い声 - 2004年12月21日(火)

 前の職場で私が密かに恋していたのではないかといううわさのNさん(女性)から下記のようなお願いメールが転送される。
 元発信の下澤さんもNさんも世界で4番目くらいに信頼できる人(当社比)なのでもし下記を読んで共感してくださったら、署名の協力お願いします。

 下澤さんも日本のNGOの御三家といわれたシャプラニールの事務局長を降りてH橋大学の大学院に行ったといううわさだったのだけど地下でこんな活動をしていたのか。

 私自身は今現在、いろんな渦中から一歩引いて「どういう『支援』が効果的か」研究する立場に移ってしまった。でも下記のような文章を読むと、渦中のしんどさとギラギラするような緊張がフラッシュバックする。いろんなパワーを枯らさずに渦中に居続ける持久力ってすごいなとシンプルに思う。私もまたいつか戻りたいなと胸が熱くなる。

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不特定多数の方々に配信することをご容赦ください。
ジュマ・ネットの下澤です。(ジュマ・ネットについての詳しい情報は、
http://jumma.sytes.net/~jumma/index.htmlをご覧ください)

すでに一度メールを送らせていただいたかもしれませんが、事態が急を要する状況
になってきており、メールを再送すること、また重複して受け取られた場合もご容赦ください。もちろん転送、掲載は自由にお願いします。

2004 年12 月2 日、日本政府に難民認定申請中だったバングラデシュのジュマ民族D・チャクマさんが、難民不認定処分に対する異議申し立ての結果について通知を受
けとるために東京入国管理局に出頭したところ、その場で不法滞在として身柄を拘
束されてしまいました。D さんは、チッタゴン丘陵学生評議会の活動家としての活
動歴が長く、現地で何度も命を狙われたこともあり、活動に疑問を持ち亡命を決心
しました。我々もこれまでのチッタゴン丘陵への支援活動から、彼の活動の実績は
明白な事実であると認識しています。本国に帰れば、先住民族の対立・抗争に巻き
込まれ、再び命を狙われる危険性が高いのです。詳しいことについてはhttp://www.geocities.jp/dchakma99/をご覧ください。

入国管理局を数回訪れ、彼と面会し、話し合ってきました。連日、入局管理局の担
当官からひどい質問を毎日されているようです。しかし彼は「希望を持ちたい」
「日本の人々を信じている」と頑張っています。残念ながら、彼の最後の口頭審理
が12月24日の午前10時となってしまいました。場合によっては、強制送還となる可
能性もあります。
こうなった以上、22日夜までに集まった署名を今回は提示するしか私たちにできることはありません。現時点でわかる署名の数は700程度です。インパクトある数字にするためには、最低でも5,000以上の数が必要です。ぜひ友人、お知り合いにメールでこのことを伝え、署名活動に協力いただけるようお願いします。日程的にも時間がありませんので、サイトからの署名が早くていいと思います。↓
署名サイト
よろしくお願いします。



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