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粘土とクリスマス - 2004年12月04日(土) 本日はフィールドワーク先のNGOでクリスマスパーティがあったので2児を連れて神戸の先まで行く。ここでは在日外国人の子ども達の学習支援やコンピューターリタラシー・表現活動などを支援しているので、いろんな国の子どもたちがクリスマスパーティにやってくる。日本人もスタッフの子弟や近所の子なんかがわさわさ来ていた。 おKさんは集まった子どもの中で最年少だったので、学生ボランティアやベトナム系のちょっと年長の女の子たちに可愛がられてご満悦だった。やっぱあの仏顔は仏教国の子どもに受けるようだ。 1号さんは同年代の子どもたちとかなり群れて遊ぶことが出来ていて、人見知りで知らない人のところでは石の様に固まる彼女としては上出来だった。 実はクリスマスパーティのちょっとまえに1時間半ほどの子ども向けの陶芸教室があり、そっちにも参加した。1号さんは粘土をこねてタツノオトシゴのオカリナを製作すると言う難題に挑んだ。多分彼女なりに心の中を表現する活動をしたことがその後のパーティでのいつもとは一味違う積極性を引き出せたのではないかと思う。 ここでは南米系の子どもたちとインドシナ系の子ども達がマジョリティなのだが慣れない国でわからない言葉で本来の自分らしさが発揮できていない子どもたちに言葉以外の方法で心の中を吐露させる場を設定するのは具体的な支援の前ふりとして有効なのかなと思ったりもした。 ...
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