西方見聞録...マルコ

 

 

のだめカンタービレ11巻を勝手に予測する - 2004年12月03日(金)

 久しぶりに気合を入れて漫画10冊いっき読みをした。

 敬愛するどらりんさんのサイトでチェックしてずっと読みたかった「のだめカンタービレ」をどらりんさんにこそっとお願いして送っていただいた。ちなみに貸し出し希望を伝えた時点でこれまた敬愛するC氏がどらりんさんちからレンタル中だったので、C氏経由でブツは我が家に宅配された。

 のだめカンタービレがどんな話かは上にリンクを張ったアマゾンさんからブックレビューを読んでいただくとして、同じく才能にあふれながら「がりがり上を目指していく」千秋(おとこ)と「楽しければいいのでマングースのきぐるみ着て奇声を発している」のだめ(おんな)の役割が男女逆だったらどうだったか?とかこのごろとみに脳みそがジェンダーなので考えたりしたんですが、気が向いたときしか努力しないのだめ(おとこ)ががりがりがんばる千秋(おんな)を才能ひとつでインスパイヤしたり、改心させるのはそれはそれで腹が立つかななんて思ったりもした。

 とにかく漫画でここまで音楽が表現出来るのだというのが感動的な作品なので是非ご一読を。ほんとにアマゾンのブックレビューにもあったけど10巻揃っているところでこの作品に出会えてよかったよ。次がでるのが大変待ち遠しいので。

 待ち遠しいついでに勝手に11巻の展開を予測してみよ〜。

 10巻でのだめと千秋はパリの音楽院に留学して千秋は早速「指揮者コンクール」に出場。千秋と千秋が幼い頃からあこがれ続けた指揮者ヴィエラの弟子ジャンと風采が上がらないが独特の指揮法を持つ日本人片平の3人に焦点が当てられてコンクールは3次予選まで進んでいる。

 1次予選、2次予選と基本的に千秋とジャンの一騎打ちの様相でコンテストは進むが3次予選でジャンの演奏を見て焦った千秋がオケの心をつかめず空回りな演奏をしてしまうところで10巻は終わっている。

 11巻は本選が舞台になるのだが、おそらく千秋は本選に進む(1次2次での成功から)。しかし本選では3次予選の失敗が響いて優勝をとりのがす。で、多分ジャンは千秋に焦りを感じているので本選で失敗して、大穴の片平が優勝すると思う。しかし本選に残れたことで千秋はヴィエラと再会できる。その再会が暖かいものか波瀾ぶくみなものかはわからない。それはこの漫画が何巻まで続くかによるかな?

 とまあ予想してみました。のだめファンの皆様のご意見はいかに?


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