西方見聞録...マルコ

 

 

ざ・えっじ〜友が来たりて笛を吹く - 2004年08月23日(月)

 東京滞在も終盤、この日は兄夫婦が男児2名を実家に連れてきてくれて、うちの1号さんと次女おKさんと従兄弟の絆の確認作業にあたりました。 子どもって会わないでいるとどんどん成長しちゃって共通の思い出が築けないまま大人になっちゃうからさ。少子化時代、従兄弟の絆はますます重要です。

 相変わらず義姉はいい人で、兄は偉そうながらいい味の大人になっており「ニューカマーと故郷との位置関係」や「最近の東京都教育委員会の暴走振り」などについて心に響く数々の話を語り合う。

 そんな楽しい親戚との集いの最中、マルコはこっそり実家を抜け出し、(2児の後見は親戚の皆様、特にエルザさんと義姉に御迷惑かけました。ぺこぺこ)前職時代の先輩っちゅうか上司っちゅうかパートナーっちゅうかなNさん(40代前半女性)に会いに池袋に参りました。

 NさんはNGO時代のマルコを1人前にすべく導いてくれたメンターの一人なのですがマルコと前後してあの職場を辞し、いまは誰でも聞いたことのある国際NGOのフェアトレード部門の統括をなさってらっさいます。Nさんとランチしつつお互いの近況を語り、あの輝いてたり、不条理だったりいろいろしてた日々を振り返り「もーまったく何やってたんだろうね」と嘆息し、「次の一手は多分こんな感じ」と近未来の予定を語り合いました。

 マルコは現在ある意味、最前線から「ひいて」いるわけですが、かわらず最前線にたち続けるNさんの現場感覚にちょっとしびれました。本当にマルコはこのNさんに恋愛してんじゃなかろうかって感じで心酔してたな、あのころ。池袋から実家への帰路、池三商店街を歩きながらNさんからもらった高揚感に「わたしだって負けないわよ〜」と久しぶりに刺激されてみたりしました。

 ところでロシアに行っても、ネパールに行ってもお元気で、愛しい方。どうでもいいけどその明日がどっちに転がるかわからない感じが相変わらずですわね>Nさん。


...



 

 

 

 

INDEX
past  will

Mail Home