無我の境地 - 2003年12月04日(木) 私は一日に何度か無我の境地に陥ることがある。たいていは1日3度。それは食後、皿洗いに没頭している時だ。その無我タイムに時たま思考が物凄い創造的になることがある。 今日の朝、皿洗いをしながらD論の調査の進め方がかなりクリアにイメージでき、おお、と思わず声を出し、ふと手許を見ると最後の1枚が洗いあがっていた。自動食洗機状態である。 目を上げて対面式キッチンから居間を見ると、同様に何事か考えながら、目の焦点が合ってないあめでおさんが正確無比に掃除機をかけており、25畳のリビングの掃除が美しく完了しようとしていた。ロボット式自動掃除機"ルンバ"状態である。 無我の境地の父母の足元ではこれまた1号さんがトランス状態で塗り絵をし、おKさんは色鉛筆で広告の裏紙に何事か書き付けていた。 本日の朝、出動前の大混乱タイムほんの1瞬、ファミリーメンバー全員、無我の境地に至っていた。 ...
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