| 西方見聞録...マルコ |
キャンプに行く(筈だった） - 2003年09月06日(土)
東京から帰還直後の週末、１号保育園のお友達１家に誘ってもらって、吉野のほうにキャンプに行く予定になっていた。１号が園外で保育園のお友だちと遊ぶのは奈良県民になって約１年、コレがはじめてである。この思いがけないお誘いに我が家は異常興奮状態で、キャンプ、エアマットを新調し、この日を楽しみにしていた。１号さんが東京で体調さえ崩さなければ行ける、と踏んで、東京でいつも悪化してしまう喘息の対策にも万全を尽くしたつもりだった。
しかし、東京からの帰還し、４日、５日と１号さんの喘息発作は小発作、中発作と震度を大きくしながら間隔を狭めてくる。ここは東京ではないのに、法隆寺の結界内なのになぜ発作はおさまらないのか。天に祈る思いで投薬・吸入を施すが金曜の朝病状が悪化傾向にあることからキャンプ参加を断念する。
土曜日はキャンプのかわりに奈良市の主治医に行った。
そして土曜夜半、発作はピークを迎えたがなんとか入院という事態にはならず朝を向かえることが出来た。土曜から日曜にかけての夜をピークに病状は緩やかに快方に向かった。
久しぶりに諦念を満喫する。
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