西方見聞録...マルコ

 

 

蝙蝠の悦楽 - 2003年05月30日(金)

 18歳のとき、「何故大学に進学したか」と問われて

「嫌なこと(勉強)しなきゃいけない状況だと、遊ぶとき、100倍楽しいから」

という私の人生で出合ったベスト10に入る名言をお吐きになられたのは私の心の友・人生の師、どんパッチをチョコレートに仕込む女、ななへちゃんである。

 今日私は久しぶりにオフである。
 基本的に金曜日は大学にはいかず、自宅学習日にしているのだが、ゼミの発表、エルザの来襲や研究計画提出なんてのが重なってたので、このところ金曜日はたいてい近場の公立図書館や奈良のスタバでごそごそ勉強していた。

 今週は水曜に懸案だったゼミ発表も終わったし、来週専門学校は文化祭でお休みで講義の準備の必要はないし、次の修羅場の研究会でのD論構想発表会(6月半ば)まで少し余裕が出来たので今日はゆっくり、家中を掃除して午前11時現在パソコンに向かってたりするわけである。

 それなりにデューティーに拘束された日々を送ってると、平日、家で家事をゆっくりしたり、ネットで遊べるのはそれはそれはほのぼのとうれしい。

 昨年9月から今年3月までの6ヶ月間の専業主婦時代、何が切ないって「毎日がオフだと週末が楽しくない」ことだった。プレッシャーや胃がきりきりするようなことがあって初めてオフは輝く、とマゾ体質の私は思う。

 ちなみにフルタイムで超ハード、薄給NGO職員時代はオフなんていったらヨロコビで目がくらんでボーっと家事するなんて考えられず、娘1号を保育園休ませて向ヶ丘遊園あたりに繰り出していた。

 まあ、そんなわけで学生さん+非常勤講師なんて専業主婦とフルタイムWMの中間の気楽な立場だとなんでもない1日をしみじみと楽しんだりできるのだ。まあ本音をいえば、繰り返し言うがマゾ体質の私としてはフルタイム側に今後進路をとっていきたいと思ってる。理由は冒頭のななへチャンの至言の通り、遊ぶとき(さらに)ギラギラ出来るからだ。


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