ONE先生の至言 - 2003年05月29日(木) 木曜日である。今日はお勤めの日である。 勤め先の専門学校講師室で同僚のW先生@あらためONE先生(仮名)とお話するのがこのごろの私の楽しみの1つである。ONE先生は中国からの留学生で20代後半のかわいい感じの女性である。 さて、先週から全講師に対して学校側から指導が入った。「生徒が飽きているのでより面白い講義を」というのがその趣旨なのだが、まあ面白い授業ばっかりやっててもしょうがない。ロールプレイゲームや参加型学習なんてのも取り入れてるが、そればっかりでは授業は構成できない。理論が頭に入ってなければ楽しい応用はむつかしい。 ONE先生もそれに対して 「勉強は厳しいものです。厳しさを避けて、楽なことばっかり、おいしいことばっかりに逃げていてはいけません。専門学校はサービス業かもしれないけど、こういう若者を甘やかすことが今の日本の痛みを先送りする社会システムを作ってるんじゃないですか?」 ONE先生に言われると本当にその通りだよ。臍で茶を沸かしながら真理を探究せいなどと以前書いたけど、臍で茶を沸かしてたら真理様に申し訳なかったよ。 ところでマネージャーするからそういう中国からの視点で日本社会論を一発著して一山当てない?とすかさず提案してしまった。目指せ、モウバンフ(莫 邦富)。 ...
|
|