FOTRと同様TTTのSEEには四種類のコメンタリーがついています。 最初に聞いたのは俳優編。だって、一番おもしろいんだもん。
ドムビリ最高!! 映画を見ながら漫才してます。 ラストクレジットを見ながら、コメントするのも楽しい。 ショーンビーンについては「シャープをやったショーン」って言ってましたよ。
今回は四人組で見てるわけではなくて、 イライジャ、ショーン・アスティン、アンディー・サーキスの三人。 ドミニクとビリーの二人。 ミランダ・オットーとバーナード・ヒルが一部一緒に話をしていました。 オーリ、ウェンハム、リー様、ジョン・ノーブル、ダーリフ ショーン・ビーン、クレイヴ・パーカーは単独でコメントしていました。
やっぱり私はショーン・アスティンが好きじゃないなあと思いました。 どうにも、こうにも、原作から遠い考え方をする人だということが コメントを聞いているとよくわかりました。 話がやばくなりそうになると、アンディやイライジャが 無理やり話題を変えていました。 それでも最後に、みっともなくて田舎くさいホビットなんか演じたくなかった。 英雄的で高潔なところを描きたかったと、言い放っております。 ・・・
今回もヴィゴは参加していないのですが、 またしても全員ヴィゴのことを絶賛しています。 なんとなくそれを聞くとうれしい。 ショーンやウェンハム、ジョン・ノーブルの執政親子は 語りも聞いていて耳に心地よかったです。 意外とバーナード・ヒルの声が若くてフラットなので驚いたな。 リー様はバラヒアの指輪についてウンチクを語っておられました。
四時間近く話しを聞いていると、演じる役柄とは違う普段の性格が見えるようで、 雑誌やテレビのインタビューとは違う一面が楽しいコメンタリーでした。
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