1994年に『ゴッド・アーミー』のタイトルで日本で公開されたものに 特撮による映像を少し加えて、『The Prophecy』として 1995年に全米公開された映画。
ざっとみたところ大きな変更はふたつ。 まず冒頭のタイトルが出る前の、ブランコにトーマスが乗っている場面に ルシファー(ヴィゴ)の声がかぶる場面が、 シモン(エリック・ストルツ)による、第二次天使戦争の概略の説明に変わった。
そしてラストシーン、マリアの口から邪悪な魂が抜けていくシーンが追加された。
そのほかは、時々細かいカットが加わったような気もするが 俳優が出てくる場面に取り直しはない。
『ゴッド・アーミー』を先に見てしまったせいか、特撮部分がかえって 邪魔かな?とも思う。シンプルなウォーケンとヴィゴのやり取りの方が 緊張感があると思うな。 冒頭部分は、説明があった方が親切だけど、ヴィゴの声をカットしたのはバツ。
見直してみて、エリック・ストルツもなかなか好みだなあと思いました。 ウォーケンとヴィゴは相変わらずクール。 ガブリエルの地獄送りの投げキッスが最高です。(ウィンクも)
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