最近作られた若手俳優による西部劇。 ビリーザキッドって誰?エミリオ・エステバンて誰? という私にはなんといってよいやらわからない映画でした。 第一作を見ていないので、登場人物の関係がわからないし。 アイドル総出演みたいな、ちゃらちゃらした雰囲気と、 妙にシリアスな状況がミスマッチでおもしろかったです。
お尋ね者のビリーザキッドがメキシコへ仲間とともに逃げようとするが 保安官になったかつての仲間に追われるという話。 しかし、本当にビリーは殺されたのか?
ヴィゴが出てるんで見たんですけど。 お尋ねものでもなく、保安官でもなく、裏切り者の保安官を雇った 町の有力者達の代表です。馬に乗って銃を撃つ。 情け容赦なくビリーザキッド達を攻撃するクールな役。 こういうアメリカンな映画の中ではヨーロッパ的なんですが、 ヨーロッパ映画の中ではアメリカ的に見えるのは何故だろう。 生まれと育ちの関係でしょうか。 けっこう馬上のシーンが多かったんですが、自分でやってるようでした。 『二つの塔』も代役なしでOKか?新作映画はポニーエクスプレスの話だし。
なんかこの映画を見て、『荒野の天使ども』を思い出しました。漫画の方が先?
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