何回かテレビで見たことがあるけれど、きちんと通して見たのはこれが初めて。 楽しかった。ふたつの異文化が犯罪を接点にして触れ合うおもしろさ。 真中にいるのは小さな子供。美しいアーミッシュの村の風景と、 信仰に支えられた質素な生活が印象的。 ハリソン・フォードって整った顔立ちではないのに、 あっというまにメインストリームになってしまったのは何故だろう。 ハンソロを見て、私はかっこいいなんて思わなかったんだけど、この映画はよかった。 声とか表情なのかな。決め手になっているのは。 あの村に銃器は似合わない。そこでドンパチやってしまったのは やっぱり映画の限界かしらん。
これはヴィゴのデビュー作なのでした。 アーミッシュの若者を演じています。セリフは一言。でも、名前はあるのよ。 若くてかわいいです。モブシーンでもつい目に入ってしまいます。 本当はこの映画以前に二本の映画に出演したんだけど、 編集でカットされてしまったのだそうだ。『カイロの紫のバラ』とかね。 ヴィゴクエストのはずなのに、思わず映画に見入ってしまって、 なかなか出てこないけど、全然気にならなかったのでした。
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