2006年01月12日(木)
おっ 11日は鏡開きだぜベイベー!去年は甘い物が嫌いだっつー理由で
鏡餅を餅入り雑炊にして食した我が家でしたが今年は違うよベイベー!
ちびを腹に宿してた約10ヶ月の間にオレの嗜好味覚は劇的な変化を遂げ
何つったってあんこが平気になったもんね!今年はぜんざい作っちゃうよ!
と そんな感じで大張り切り状態で前前日からゆであずきを買い込み
水と砂糖と塩を加えて超簡単なぜんざいを作ってみたはいいのですが
夕飯ガッツリ喰い過ぎてぜんざいなんか入る余地が無かったよ母さん。
つーか本命は本日新年会で遅くなる予定なので夕飯は軽めにとのリクエストを頂き
ってー事は今夜もこのぜんざいの行方はどうなる事かしらとか思いつつも
何だか間違いなくオレが味見をして終了、そんな予感が満載の今日この頃です。
ちくそう、意地でも風呂上りに熱々のぜんざいを本命のクチにねじ込んでやる。そーれっ。
でもって昨日はオレが指折り数えて待ち焦がれていた4ヶ月健診でありまして
オッシャー体重量るぞ体重!身長だって正確なやつ教えてもらうもんね!
午前中にオレの歯医者を終え、夕飯の買い物を早めに済まして
いざ行かん4ヶ月健診会場へ。電車の乗り換え面倒だけど
いつもよりちょっと長めのお散歩とか思えば平気だよねっ、って
家を出る寸前までおねむぐずりだったちびは ベビーカーに載せた瞬間
素晴らしく健やかな顔ですやすやと眠ってしまわれたけど負けるもんか。
BCG注射の時は周りの赤ちゃんと触れ合える機会はほぼゼロに等しかったけれども
きょ、今日はちび同士デビューになるかなっ なるといいけどなっ。
人見知りとか場所見知りをしない事を祈りつつ会場に着いたよベイベー。
ベビーカーは外に置いておけっつー指示が出てる会場、しょうがねぇから
よっこらしょとちびを抱っこし、荷物の詰まったマザーズバッグを抱えて
エレベーターで指定階に着いた段階で疲れてるオレって大丈夫なのかしらヲイ。
いざ現地に着くと 順番が来るまでお待ち下さいとカーペット敷きの広間に通され
うはぁ 居るわ居るわ、ちびとママンが大集合ですよっ
つーか何で皆さんそんなに派閥が出来てるのかなっ
あれかなっ 産院とかでの仲良しグループが既に出来てんのかなっ
オトモラチはおろか知り合いすら居ないオレと目を覚ましたちびの二人
始めの方こそ所在無い気持ちでちょこんと座ってキョロキョロしていたのですが
側で寝かされている今にも寝返りをしそうな見知らぬちびを微笑ましい気持ちで見ていたならば
うちのちびも俄然テンションが上がってきたようで『うっあー』とか言いながら
反り返りつつも興味を示しまくり、別の寝かされてる赤ちゃんに気付くと
『うーっぶぁー』とか言いながら手足をバタバタさせてコミュニケイトを図る状態。
『ごめんなさい知り合い全然居なくて。女の子はやっぱり華奢ですねぇ』
『私も全然知り合いとか居ないんです、男の子はやっぱり元気がいいですねぇ』
等と ありがちなママン同士の会話を生まれて初めて体験するオレ。
ぎゃふー、これですかっ ママン同士の会話っつーのは。ちょっと楽しいかもっ。
ちびも大はしゃぎで更にじたばたしまくり、良かったぁ まだ人見知りはしないねっ
つーか泣いてる赤ちゃんとか皆無なんだけど 人見知りってもう少し先なのか?
ともあれ安心しながら談笑していたならばオレの順番が来たらしく
事前に提出していたアンケート用紙を参考に保健婦さんと簡単な面談をした後は
いよいよ今回最大のお楽しみである計測コーナーへ移動ですよっ うっひょひょー。
『赤ちゃんはオムツまで全部脱がせてこちらにお並びくださいねー』
しばらくの待ち時間の後 そう言われて計測コーナーへ入り
横になった大人ベッドにちびを3人寝かせる状態で着替えをさせていると
裸んぼマンセーなちびのテンションは更に上がりまくり
ちんちん丸出し状態のまま『うっ!うっ!ぶぁー!』と大はしゃぎ。
母ちゃんオマヘが良い子で嬉しいよ、とか思いつつ身長体重測定をば。
身長66.4cm、体重7620g、胸囲42.0cm、頭囲40.0cm。
ガツリと標準の範囲内ですが 会場のお子の中ではやや大きめっつー感じですか?
よしよしよし、いい子で育ってるねっ お利口さんに出来てるし、いいぞ坊ちゃん!
その後 またもや待たされた後はお医者様が待つ健診ブースへ移動。
この段階で既に1時間半が経過しており そろそろ泣きぐずるちび続出でありまして
うちのちびも お腹が空いてきたのか疲れて眠くなってきたのか
チョロリとぐずぐず言い出したけどがんがれちび、もうすぐ終わるからさっ!
『はい、じゃあ肌着を脱がせて赤ちゃんベッドに寝かせて下さい』
若い兄ちゃん医者と保健婦さんが見守る中、またもや裸んぼ星人になるちび。
さっきまでのぐずりはどこへやら おっ、またもやオイラが主役ですかい?
じゃあここはもう張り切ってはしゃがせてもらいますよってな雰囲気満載で
このまま縦にしたら階段を駆け下りて目の前の道路まで走り出すんじゃねぇのか的な
そんな勢いで手足を激しく動かして『うっあああああー!ぶぶーぅ!』と超ご機嫌ですが何か。
よそのお子はエンエン泣いてたりするけどうちの子はお利口さんねっ
そう思いつつオレも調子に乗って『ちび、こんちわーってしなさい、こんちわーって』
と ちびと一緒に先生方に愛想を振り撒いていたのですが
それまで股関節の具合などを見ていた兄ちゃん先生がふいにちびを抱き上げまして
推定身長177cmのその先生が立ち上がって目線よりも高くちびを抱き上げやがりまして。
ちび、瞬即号泣。
今まで大好きな裸んぼのまま ぽんぽん撫でられたり頭撫でられたり
何だかとっても楽しいぜ的な雰囲気から一転、コンマ2秒の間に
ベッド寝かされ状態からいきなり170cmの空中へ移動したもんだから
ただでさえ高い高いが怖いちび、さすがに号泣してもおかしくねぇだろ、
つーかいきなりそゆ事するのやめてくれよ可哀想だろがゴルァ!
『あっあっ うちのちび、高い高いが怖いから』と 慌てて先生を制しようとすると
『ごめんねー、怖くてもやっちゃうんだよねー』とにこやかに仰る兄ちゃん先生。
どうやら反射的な足の動きを見る検査だったらしいのですが
あーあ、これで今夜のちびのギャン泣き確定なんだけどどうすんだよ馬鹿野郎。
つーか これがきっかけで白衣恐怖症とかのトラウマになったらどうすっかなとか
そのような事もチラリと考えはしたのですがそれはそれでまぁいいか。
15・16のコゾウ状態になっても『お医者さん怖いー・゜・(ノД`)・゜・』とかそんな事は無ぇだろうし
なったらなったでめっさ指差して笑ってやるよっ ぎゃはははあああ。
まぁその後もひっくり返されたりしてえぐえぐ状態だったのですが
全ての検査が終わりお着替えベッドに移動してよしよしとなだめていると
隣でお着替えしているよそのちびに気付いて泣いたカラスがもう笑ったよ状態。
『うーぁっぶっぶっキャー!』と隣のお子に猛烈なアピールをカマし
超ハイテンションで会場をあとにすると速攻でベビーカーの中でお眠りになりました。
はー、とりあえず何とか無事に終わったようでほっとしたよ母さん。
次は6ヶ月健診だと思うのですが それは歩いてすぐの小児科でやれるらしいので
行き帰りの階段上り下りの苦労をしないでいいだけ楽勝ってモンですよっ
途中乗り換えの駅、このバリアフリーな御時世なのにエレベーターが無い駅がありまして
そゆとこって当たり前だけどもベビーカー持って階段の上り下りしなくちゃなんだものっ
ちなみに昨日は60代くらいのとても品のいいマダムがお手伝いをして下さいまして
前回のBCG接種の時には金髪花柄シルクシャツイタリアンジーンズにサングラスの
間違いなくソッチ系の方だと思われるオニイチャンが手伝ってくれた事と併せて
ううむ、世の中まだまだ捨てたもんじゃないのねとか思ってみたとかみないとか。
つーか西武鉄道よ、早急に全ての駅にエレベーターを設置する事を提案すっぞ。
自宅に着いたらもうすぐ4時みたいな時間だったので 大慌てで洗濯物を入れ
さー夕飯の準備ですよと張り切ったのはいいのですが
やはり知らない場所・知らない人・初めての体験に神経が高ぶっていたのか
ちびのおねむぐずりと後追い泣きがすさまじく大変でございました。
ちびはちびなりに気苦労があったわよねぇ、お疲れちゃんですよしよしよし。
ああああっ せっかくデジカメ持ってったのに撮るの忘れてたよっ ぎゃふーん。
って そんな事を今思い出しても今更どうしようも無ぇだろと自分にツッコミつつ
次回の6ヶ月健診が待ち遠しいようなチョロリと怖いような
そんな複雑な心情にユラリ揺られるヲトメゴコロです、あはん。
|
|
|