2006年01月16日(月)
いやぁ 前回の日記を書き上げた後、久々に五十嵐 薫から電話がありまして
お久しぶりだねーの挨拶もそこそこに『お前、ぜんざいは駄目だろ!』と
何なのいきなり唐突な、っつーお言葉を頂いてしまいまして、彼曰く
『男にとってみたら風呂上りに熱々のぜんざいなんか拷問に等しい』と。
『えー、でも本命は甘いもの大丈夫だよっ 風呂上りにアイスとか食べるし』
『風呂上りのアイスと風呂上りのぜんざいを一緒にすんじゃねぇよ』
はっ い、言われてみたらそうかなっ 風呂上りのぜんざいってキツイかなっ
そう思いつつ おそるおそる帰宅した本命に尋ねてみたならば
『んー、風呂上りはさすがにキツイけど時間経ってれば大丈夫だよー』
と心優しいお言葉を頂きましたので 安心して寝る前に二人してぜんざいかっ喰らってみました。
んっ 風呂上りほどでは無いにしろ、寝る前のぜんざいも中々キツイ事に気付いた今日この頃。
でもって話はガラリと変わるのですが オレ、ここ1週間ほどでしょうか
背中の左側一部分、場所的に言えばブララインにあたる部分がですね
何だかカユカユのような、チョロリとひりつくような、そのような状況になっておりまして
始めのうちは下着の締め付け痕か何かが出来てるのかしらんと
そのような軽い面持ちで過ごしていたのですが、本命に見てもらったところ
何だか赤く腫れてるっぽいよっつー事でございまして、そしたらアレか?
身に覚えは無いんだけれども洗濯物に毛虫の毛でも付いてて
それが原因でカブれ症状でも現れたかっ?と思いつつも放置プレイに処していたのですが
翌日になってもカユみとブツブツ感は引く事を知らず、つーか何だか間違いなく
前日よりもカユい、つーかこれはもう痛痒いと言ってもいいだろうっつー雰囲気で
ふと気付くと左乳のきわ部分にも同じ症状が現れてきた次第でございまして
あーもうこうなったらとっとと病院に行くしかねぇだろ!そんな感じで
張り切ってちび連れで皮膚科の門をくぐったトコロですね。
帯状疱疹ですってよ奥さん('A`)
身体の抵抗力が落ちてる時に現れるらしいこの症状
チョロリと前に皇太子妃である雅子様がなった事で有名にもなりましたが
問題はこの発疹が体内にあるウィルスによって引き起こされるっつー事で
そのウィルスがアナタ、水ぼうそうの原因になるやつだっつーんだから大慌て。
『あのっあのっ 水ぼうそうって大丈夫ですかね?うちには乳児がいるんですけども』
『・・・あー・・・ まぁ薬飲んでればゴニョゴニョ・・・予防だと思えばゴニョゴニョ・・・』
何?なに何?それってヤバイのか、それとも心配する必要は無ぇのかっ?
頂いた病状のしおりを読んでもイマイチ納得のいく内容は書いてねぇみたいだし
子供の育児書を読んでも【親が帯状疱疹になると子供は水ぼうそうに!】とか
そのようなダイレクトな事は書いてないようにも見えるし どうなのいったい。
とりあえずは速やかに自宅に戻り 薬を飲んだりちびと遊んだりして過ごしていたのですが
やはりこれは今後の状況を明らかにしなくては オレとちびの健やかライフに
何らかの暗雲が立ち込めるやも知れぬと 小児科リストを引っ張り出して
はっ 時間はもうすでに診療時間内じゃ無さそうだけど聞いてみるよ母さん!
『あの、診療時間外かもしれませんがお忙しいところ申し訳ありません、
ちょっとお伺いしたい事がありましてお電話差し上げてるんですが』
どきどきしながらもかけたその電話の先の声は とてもにこやかな雰囲気で
おおっ これならオドオドする必要も無しに聞けますぞぃ、
そんな感じでオレの今現在の状況と 皮膚科での診断を話してみたところ
『しばらくお待ちくださいね』の声と同時に軽やかな保留の音楽が流れ
むぉぉぉ長いっ えらく待たせますがな姉ちゃん!じりじりと待ちくたびれた頃に
『申し訳ありません、大変お待たせいたしました』と先ほどのお姉さんの声が。
『いえいえ大丈夫です、こちらこそお忙しい時間に申し訳ありません』
『いえいえ大丈夫ですよー、それでですね、先生に診断を仰いでもらったんですけれども』
間違いなく感染してると思われます。
『エッ それって水ぼうそうにですか?ちびに感染してるって事ですかね?』
『はい、多分十中八九水ぼうそうになると思いますよ』
『えーーーーー そうなんですか?どどどどどどどうすればいいですかねっ?』
『潜伏期間は2週間ですので あと2週間のうちに何らかの症状が現れると思うんですが
今は水ぼうそうのいいお薬がありますからね、発症前に服用しておけば
症状が軽くて済むと思うんです、今からでもお薬お出ししましょうか?』
『あっあっあのですねっ ワタクシ最近こちらに越してきたもので
お宅様の病院の場所がよくわかっていない状況なんですけれどもっ』
『あっ それでしたら・・・お住まいは駅の側ですよね?駅のすぐ近くにですね
○○小児科っていうところがありますがおわかりになりますでしょうか』
『あっ ハイそこならわかります!近くです近く近く!』
『そちらの先生はうちの先生と親しくしておりまして よろしければ
そちらに行かれても同じお薬を下さると思いますので、いかがでしょうか』
『わー、ありがとうございますっ じゃ、じゃあ週明けにでもそちらに行きますのでっ』
『はいわかりました、じゃあお大事になさって下さいねー』
ええええええ いいんですかっ他所を紹介してもいいんですかと
他人事ながら心配になったのですがよろしいんでしょうかねっ
でもでもでもっ 何だかなぁ、すげ親切な対応でオレ嬉しいよっ
うち近所のお医者はいい先生が多くて涙チョチョ切れちゃうよっ!
実は歯医者でも同じように救急歯科を紹介された経験ありなオレ、
人の情けが身に染みるとはこの事でございますよっ アフン。
そんな感じで本日、9時のオープンを待ってオレの皮膚科に再診に行き
その帰りにちびの小児科デビューと相成る事と思われますが
果たしてちび用の水ぼうそうの薬っつーのは錠剤なのか粉モノなのか液体なのか
つーかその薬をオレがちびに飲ませる事が出来るのか甚だ疑問ではありますが
思うよりもかなり早くなりそうなちびの感染症デビューのきっかけが
ちびを守べき立場であるオレだっつー事が 情けないやら申し訳ねぇやら。
あうあう、いつかなるものだとは思っていた病気のひとつではあるけれども
せめて予備の投薬のおかげで『ものすっごく軽い症状だったわ(*゚∀゚)=3』って
そういう【終わり良ければ全て良し】ってな結果になる事を切に望む。あうぅぅぅ。
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