2005年04月27日(水)
帰りたい嗚呼帰りたい帰りたい。
不謹慎極まりない言葉で申し訳ねぇのですが
ばばぁは相変わらず何の変化もねぇ状況でして
何の変化も無ぇっつー事はすなわち未だに危篤状態なのではありますが
危篤状態とユーには余りにも緊迫感の無い毎日でありまして
つまりはこれは全てオレを足止めする為の壮大な釣りなのではとか思ってみたりして。
眠ってばかりのばばぁは基本的に痛くも苦しくも無いらしく
時々目を覚まして吸い口からお茶を飲んではまた眠りに落ちていく。
元気な時のばばぁしか知らない人から見ればそれは悲しい日常なのかもしれない、
でも痛くも苦しくも無いこの状況がずっと続けばそれが当たり前の日常になるわけで
このままの状態で実は初曾孫を抱くのではないだろうかと
ばばぁの驚異的な生命力に深く期待している所存だったり。
クチにすると際限なくヘコみそうなので言わないのですが
何だかオレ、このまま宮崎に居座り続けるとユー事は
それ即ちばばぁの臨終を待ってるっつー事に他ならず
それがどうしても避けられない運命なのだとしたら余計に
現実を受け止めるしかないママ上と妹ちゃんを置いて
あの暖かな本命が待つ場所へ帰ってこちら側だけが現実なのだと思いたい。
そんな事をしたら間違いなく後悔するのはオレ自身だって
わかっちゃいる、わかっちゃいるんだけれども当ての無い審判を待ってるようで
それでもそれは必ずやってくるのだろうけれどもこの列から逃げ出したいんだ。
現実から逃げ出した所でこの現実が消え去るわけでは無く
オレとママ上と妹ちゃんの3人で負担すべき現実を
残る2人に押し付けただけの罪悪感ばかりがきっとオレを責めるんだろ。
逃げない、もちろん逃げたりはしないけれども、ほんのちょっとだけ弱音を吐こう。
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