オレ様日記
頑張ろう東北!



モヘジ偽りの夜 in新宿(1)

2002年03月04日(月)

早々と東京の日は暮れて
いよいよオフ会日記突入の運びと相成りまちたッ。
何に関するオフ会なのぅ?と疑問に思う方の為に補足をば。
北海道に住むエンピツ日記のモヘジさん
仕事で東京に行くから誰か遊べとユー命令が
あれよあれよとユー間に大規模なオフ会に変わってったっつー
ついでにモヘジさんの仕事仲間のこっぱげさんも付いて来るっつー
まぁオフ会の発端としてはよくあるような雰囲気でもって
付いたオフ会名が『モヘジ16才、東京ひとりぼっちの夜は嫌』って
誰が16才だ。
わざわざ酒飲む為だけに飛行機に乗るオレもオレですが。
まぁいつもの事って言やぁいつもの事か。
パンツは見せてません、多分。
言っとくけど無駄に文章を長く書くのは得意中の得意です。
誰が一話完結になぞさせるものか。
覚悟しとけ。(←お約束)




東京ひとりぼっちの夜が不安なのはぼくだって同じです。
電車の乗り継ぎなぞ日常生活では皆無なぼくちん。
新宿から銀座まで迷わずタクシー乗車に決定です。
タクシーの中からお目当ての店へ電話をかけ
迷う事なく目的地に到着。あぁヨカッタ。
時間もぴったり集合時刻のようですし
後は皆さまと嬉し恥ずかしご対面を済ませたのち
狂乱の宴となるワケですかの。
でも、お店の人に何て言えばいいのかちら。
頂いたメールに書かれてあった詳細を思い出してみます。
『幹事:おき らくや / 申し込み名:のねがまよの会














・・・・言えねぇよ( ̄▽ ̄;)












のにぇぎゃまよよよ、とクチの中で唱えつつも
小心者のぼくちんにはとても言葉にする事が出来ず
あのぅ、おきさんの名前で予約・・・とだけつぶやくと
ああ皆さんそちらですヨと後ろを指差されられられ。
振り向くとそこには いざ討ち入りを果たさん!と言わんばかりに
ずらりと並んだ人たちが約13名。
間違いなく同じ目的で集まっているにもかかわらず
間違いなく生まれて初めて会う人たち同士である。
御父上御母上、長らく育てて頂いて有難う御座いました
ぼくはあの南海の果てにて散るものを
かならずや敵国と相まみえて討ち死にせん。

と知覧特攻隊の少年飛行兵が同朋と共に誓うかの如く
見ず知らずの人たちですが目的はひとつです。
長ったらしいですか?
と、ぼくの後ろに偽のび太系の可愛らしい少年が。
そりがモヘジさんの掲示板でお見かけする清太郎さんだと気付き
あぁぁぁ!と、とりあえずご挨拶なんかしてみチャッたりして。
彼はもちろんオレの事なんざ知りませんでしたが(涙)




時間ですよ〜と座敷に通されます。
テーブルの上には既に鍋の準備が。
入り口では幹事役のおき@にごうさん(にごちゃん)が会費集めです。
会費集めるからにはモチロンお名前を言わなくてわネッ☆
『初めましてこんばんは、ぐみです』
『あぁ!わざわざ遠い所から!』
イエイエ酒飲む為に遠征すんのは慣れっこデスし、と微笑むぼくに
にごちゃんがふたつの品物を差し出します。
にょ?ははぁ こりが参加者プレゼンツかの。
ひとつはどうやらドリンク剤。酒で疲れた胃を治せってか。
でもって手作りモヘジオフ記念シールが貼られてるし。
そしてもうひとつは何かの雑誌のようですヨ?
って この時は中身をよく見てなかったのですが
翌日この雑誌をマジマジと見て大爆笑しました。
ひらたく言うとアジア向け旅行案内本なのですが
なんつーの?アジアってゆーか タイ国内における、
バッポンストリートの正しい使い方本(注:男子用)
日曜の昼うらら、小田急内のカフェで見開いてまったぼくに乾杯ッ☆




と、ぼくの後ろにコソコソと走り込んで来た2人組が。
目が合ってしまったのでチョロリとうろたえた瞬間
『あ、これがモヘジですよー』
との声に目を向けると そこにはおだやかな笑顔の男性と女性。
とユーとこの小柄で色白で目ん玉ぐりぐりのこの子(失礼)
ビール缶を握りしめたまま目覚めるモヘジさん?(正)
でもってオレに今声をかけてくれた男性がこっぱげさん?(正)
『あ!初めまして、ぐみと申します』
『あぁ!えっとモヘジです、ドモドモドモ』
まるで釣りバカ日誌の登場人物のような挨拶で
おどおどと会場内を覗き込むモヘジさん。









か、





可愛いじゃねぇか。









『うわ、何かモヘジさんってば超キュート!』
『おいおいおいキュートだってよぅ!初めてだな!』
『イヤ 2回くらいは言われた事あるよッ!』
キュートとユー台詞にげらげら笑いこける北海道人2人組。
なぜか全く初対面ってなカンジを起こさせない人たちである。
『じゃあそちらがこっぱげさんデスヨネ?』
『そーそーそー、見たとーりでしょッ?』
本人よりも先にモヘジさんがクチを挟むのも当然至極。
なんつーか、名は体を表すってなカンジのこっぱげぶりを
余す事なく披露してるってな雰囲気、御解り頂けるかちら。
『あーダメだー、緊張してきちゃったよ』
『アンタの為にみんな集まってんだからねぇ』
『もちょっと飲んでくればよかった』
『エッ モヘさん、もう飲んでるんですか?』
『うん 2人とも飲んで来てんの』
『あ、私も飲んで来てます♪』
『だよねー、
飲まなきゃやってらんないよねー』




って、あなたの為に来たんですけど( ̄▽ ̄;)
思わずその小さな愛くるしい背中に
【無礼者】
と書いてやりたい心境に駆られましたが
いやいや まだそんなに仲良しになったワケでわないしの、と
心を入れ替えていざ飲み会です。
もちょっと打ち解けたらオレはやるぜ めらめらめら。




どきどきどき。
いよいよ皆さまお集まりになられたよーで
幹事のにごちゃんが乾杯の音頭を取ります。
誰か一人でもバカハイテンションの人間がいれば
ぼくちんだって馬鹿満載に成り切れるモノを
何てったって皆様 ぼくが初めて会う人ばかり。
どうしよう、このまま一人で酒を飲みつつ終わるのかちら。
隣りにさっきの清太郎ちゃんがいるけれど
彼は彼で年頃の男の子らしくシャイなあんちくしょうだし。
と、ぼくの斜め前にいた女の子が話し掛けてきまちた。
『あのぉ、ぐみさんですよね?ファンなんです』
ファンなんです
ファンなんです
ファンなんです
ファンなんです
ファンなんです

ファンなんです











感涙(T^T)クゥー










『( ̄△ ̄;)エッ・・? マジでッ?アタシの事知ってんですかッ?』
『ウン さっきからそうじゃないかなぁって思ってて』
『ひゃ〜〜ッ 感動ッ!アタシの事知ってる人がいるなんてッ!』
『ここんとこずっと 日記が途切れてましたよね〜〜』
『あー、あははははは まぁ何とか復帰出来そうなんデスが』

この彼女の一言(多分アサコちんだと思う)でスッカリ楽になるぼくちん。
気分いいついでにいつの間にやらビールの本数も進み
気づくと廻りも盛り上がっていて こーなるともう
ただのよっぱらいの乱痴気騒ぎってなカンジですよ?
逆隣りのみにむりんちゃんは 超べっぴんのくせして超豪快。
ぼくが何か言う度にゲラゲラ笑い、かと思うとあっちで酌をし
そうかと思うと向こうに手を振り、気づくとまたお隣りに。
あははははは〜 彼女が隣りで良かったニャー。




正面にいた安藤ナオちゃんがヒマそうだったので
オイデオイデとお隣りへ呼ぶぼくちん。
ここらへんからよっぱオヤジに向けて急降下です。
『あのさぁ アレだよねー、安藤ナオってミュージシャンいるよねー』
『( ̄▽ ̄;)エッ・・? ホントに?そんな人いましたっけ?』
『いるいるいる!ナオちゃんの名前見た瞬間に思ったんだもん』
『あー、そうなんだぁ 同姓同名?知らないですぅ〜』
『(--)(__) ナオ、って片仮名のとこまでおんなじよッ!』

『ぐみさん、ソレって松崎ナオの事でわ』








アッ(大恥)








そんなこんなで かかなくてもいい恥をかいてみたりとか
お隣りの清太郎ちゃんにガツリと裏拳カマしてみたりとか
おべんぢょでモヘジさんの順番を抜かそうとした瞬間に
物凄い力でモヘジさんから弾き飛ばされてみたりとか
にごちゃんと同じ歳の誓いを交わしてみたりとか
こっぱげさんにでんでろりんと抱きつかれてみたりとか
そーゆー色んな事を乗り越えてぼくらは2次会へ進むのでちた。
ちなみに1次会での収穫は冬用ワイパーの謎が解けた事です。
嗚呼 良かった。これで安心して死ねます。
(冬用ワイパー=お湯が出てくるワイパーらしいぞぃ。
ぼくはスタッドレスとかチェーンとか想像してまちた。
そんな危険なワイパーを使わねばならない雪国の人はツライだろうなぁと。
ぐみぞうの頭脳レヴェルが7P上がった




あ、そーいやまだ書こうと思ってた事が。
モヘジさんは1次会の段階で既にいい具合の雰囲気でもって
おべんぢょ移動の時とか ミョーにうろうろしてんので
『モヘちゃん、大丈夫?もうけっこうキテる?』
とか ぼくちん一々声かけたりしてたのですが
その度に胸に貼り付けた名札シールを確認しては
『ぉあ?あぁ ぐみか、ダメだよアンタ』
って必ず返されてたのはどーゆーワケだろう。
『あははははは、ダメ?やっぱり?わざわざ来たって段階で?』
『もぉねぇ もぉ何もかも駄目。』
何もかも駄目って そんなどきっぱりと。
『何もかも駄目ってモヘちゃんに言われたくないよぅッ!』
『てゆーかアレだ、テイクアウトとかしてちゃ駄目だ』
『あ、だいじょぶだいじょぶ 最近はしてねぇから』
『そぉ?そぉなのぅ?でも頼むからテイクアウトだけはヤメてくれ』
『ア?・・・あぁ!大丈夫、ネット関係のテイクアウトはしないから!』
『ヨシ ならいい』

(↑多分これが確認したかったのだろうと思う。
気ぃ回させてすんません)





『モヘちゃぁぁぁ〜ん、よっぱぁ?へへへ〜〜〜』
『ア?ぐみ、駄目だ オマエは本っ当に駄目だよ』
『まだ言い足りねぇんですか?( ̄▽ ̄;)』

『ってゆーかねぇ あのオトコは駄目だ』











ぎゃふん。
(ヒマな方は去年の夏から冬にかけてのオレ日記を探してみて下さい)










『や、だいじょぶだいじょぶ!もう終わってるし(焦)』
『そぉなのぉ?別にもう連絡とか来ないのぉ?』
『イヤ〜〜 実はさっきも電話があった( ̄▽ ̄;)』

『あーもう、駄目だよ ぐみ、オマエはほんと駄目だ
あんな最低男、もう
真剣に駄目だ』




この会話、全部で6回くらい繰り返しました。
しかも顔を合わせる度に。見詰め合う度に。
よっぽどオレの事 駄目人間だと思ってたんだな こんちくしょ。
まぁホントに駄目だニャーとか思ってた事なので
モヘちゃんに罪はないものとする。
じっちゃんの名にかけて。




でも一番ビックリしたのは
モヘジさん本人がこの会話を
1デシリットルも覚えてねぇ
って事だと思うんですけどどうでしょう。
もう本当に駄目テイストで。




長く書きゃいいってもんでもねぇだろ、と
オノレにツッコミたい気持ちは十二分にありまくり。
長すぎて文句が出そうですが観念しやがれ。
明日は2次会〜3次会編です。





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