【復活!】ダイエットなDIARY
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夕べ仕事から夜の10時ごろ帰ってきた。
帰ってきてみると、なんだか家が騒然としている。
猫が帰ってこないのである。
朝でていったきり、夜の10時になろうというのに帰ってこない。
普通は2、3時間で帰ってくるのである。
猫のテリトリーはさほど広くない。 せいぜい2キロほどだという。
だから、十数時間も帰ってこないのは異常である。
で、夜の大捜索が始まった。
人が行くこのできる道路や路地はすでに探し尽くしたというので、裏の山や薮などを探しに行った。
なにぶん夜なので大型の懐中電灯を持って、手分けして二時間ほどさがした。
が、見つからない。
過去の経験から言って、こういう場合はもう帰らないことが多い。
すでにどこかで死んでしまっているのかもしれない。
あきらめのムードが家族を覆う。
とりあえず明日の朝、またもう少し探してみようということで、その晩の捜索は打ち切りとした。
冬の夜は寒い。
この寒い夜を、家の中で飼われていた猫はどうやってしのぐことができるのだろうか。
などと心配しながら、ふと窓を開けて猫を呼んでみた。
するとなんと帰って来た。
どこをどうやって帰って来たのかは知らないが、喉を鳴らしながら帰って来た。
泣き声はか細かったが、調べてみてもどこにも怪我はないようだ。
家族も安心し、心配していた静岡の妹のところに帰って来た旨を知らせている。
空腹だったのだろう。 猫はエサをガツガツと食べ、泥のように眠った。
翌日、猫は一歩も外へは出ずに、ひたすら寝ている。 よほど疲れたのであろう。
ひたすら体力回復につとめているらしかった。 だから家族もそっとしておくことにした。
で、捜索の結果、風邪を引いていた父親は風邪が悪化したらしい。
オレは一昨日から寝違えて痛い首が悪化した上、風邪をひき、下痢もしている。
だが猫が帰って来たのでよしとしよう。
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