ニッキ ゆり 【HOME】
- 2004年05月11日(火)
ワタシの部屋にはエアコンがありません。
床置きでも壁掛けでもいいので、早く買わないと。
暑い。
何の目的も持たずにぶらぶらと街を歩くのは思った以上に楽しかった。
川岸に行って、「橋のあっち側は前に住んでいた街だね」なんて話して
100円のパックジュースを飲みながらいろんな話をした。
今ワタシが思っていることや、これからのこと。
友達の考えやこれからのこと。
友達は優しかった。
どこに行きたいわけでもないワタシに1日中付き合ってくれて
いろんな話を聞いてもらって、ワタシはとてもすっきりと晴れ晴れとした気持ちで
新しい街へ帰ってこれたのだけれど。
ほんの少しだけ前に戻れたような気がした。
仕事を始める前の、あの少し緊張していて、でも楽しみに溢れているあの頃。
ワタシには大切な時間だった。
部屋のドアを開けるとまぶしいくらいの太陽が真上にあって
あぁー今日も一日が始まるんだなぁって思いながら
鍵をかけて、ちゃんと閉まっているか確認をして
ウォークマンのスイッチを入れて歩き出す。
階段を駆け下りて、いつもの駅へ向かって歩き出す。
毎朝のことだけど、それがとても大切。
毎日繰り返すことだから、とても大切。
部屋の窓から見える公園の木は引越し当時寒そうな枝だけだったのに
今では緑の葉っぱが生い茂っていて、それはもうキレイなグリーン。
桜が咲いて、散って行って、葉っぱになって、今度は葉っぱが散っていく。
そのサイクルをこの窓から見ることが出来る。
なんか幸せ。
とても些細なことなんだけど、当たり前のように毎日見ているんだけど
当たり前のことが、今日はとても大切に感じた。
いつもよりも何十倍も、大切に感じた。
今のワタシ、結構好きです。わりと。なんていうか。好き。
ただ、好き。
落ち着いた気持ちで「ワタシを信じてる」と言える。
とても不思議。
誰かを思うのと同じで、恋愛をしている時と同じで
相手を思うと胸がキュンとするのと同じで
ワタシが好き。
「親愛なるワタシへ。
好きですよ。今のあなたのこと。」
ワタシを信じてみようと思ってから随分と短い間だったけれど。
ここ最近はスパゲティーが食べられて、スコーンなんかも。
今日はスパゲティーにデザート付。しかもアイスまで。
お腹が痛いけど、食べられたことが嬉しかった。
美味しく、楽しく、それが一番いい。
マニキュアを塗って、赤とオレンジを交互に。
キレイに塗れて、誰かに見せたくなったけど、誰にも教えたくなかったり
今のワタシをとても楽しめていると、とても強く感じた。
すべては今日という日がとてもステキな一日だったから。
諦めないということが、こんなにステキなハッピーをつれてくるんだと
強く実感した。
明日は通し勤務で、朝6時30に起きよう。
お客様を笑わすことを今一生懸命考えています。
ワタシが笑顔でいることはいいことなのだけれど
お客様の顔色を変えること、それがもっと大事なのだと感じて
というか、店長からもそう言われて
ワタシの接客はワタシの笑い声しか聞こえないのだそうで。
声が大きいだけなんだけどね。っていうのは言い訳で。
どうしたらお客様が笑ってくれるのか、必死に考えてます。
ワタシの接客はまるで百貨店のようと言われて
ほんの少し胸がチクっとした。
「お」をつけないこと、と言われたけど
なかなか出来なくて、やっぱり「お客様」としてみるわけだから
気楽に話しかけられない。
でも、頑張らなくちゃ。ワタシなりの方法で。