ニッキ ゆり 【HOME】
- 2004年01月27日(火)
お酒を飲んでも酔わない日。
気分が良くなって笑うばっかりにならない日。
羽目をはずさない日。
いい日。歯止めがきいたのだ、と言い聞かせた。
その反対側では
きっついなぁーと思うワタシ。
それでも笑顔で振舞うことはずるいのかな。
「典型的な女の子じゃないんだよ、きっと」
これは喜ぶべきコトバ?
ワタシは「普通」とか「ありきたり」とか「同じ」とか
そういうコトバが好きじゃないから
きっとこのコトバはいい方にとっていいんだと思ったけど
なんだかそれが原因のような言い方をされて
ほんのちょこっとだけ、胸の中が痛くなった。
女の子って難しい。
そう思ったけどワタシも女の子なわけで。
「珍しいんだと思うよ」と誰かに言われたけど
ちっとも嬉しくなんかなかった。
あの夏の日、ワタシはひとつだけ変わったと思っていたけど
朝起きて鏡に映る自分は、昨日とは何も変わらない自分だった。
一体何が変わったんだろう。
人は変わるというけれど、見た目も中身も何も変わらないと思った。
ひとつのことが終わっただけで、失ったものも得たものも何もないと感じた。
今、ワタシの胸の奥にあるのは確かな気持ち。
正直になりたい。素直になりたい。
バカをみないように隠し続けるのは損をするばかりだ。
だけど、それを伝える術をワタシは知らないんです。
ありのままを、今思うことを素直に口にすればいいけれど
口にしたとたん、どこかで誰かが涙を流すなら
ずっと何があっても口にするもんか、と思う。
「ワタシ」という人間が原因で誰かを傷つける。
でも、ワタシも「誰か」が原因で涙することだってある。
苦しくてもいい。ワタシが苦しいなら、我慢する。それで誰も苦しまないなら。
なんて、そんな風に思うワタシは偽善者。
1人でいることに耐えられない日があるっていうのに。
最近、言いたいことや書きたいことがまとまらない。
何を伝えればいいのかわからないときがある。
読み返しても「で?だからなに?」と自分で思う。
パソコンに向かってキーボードを叩いている時のワタシは
本当のワタシなんだけど
どこかで遠慮しているみたいで嫌だ。
どこかで素直になりきれていない。
好きなものは好き。
好き好き好き好き好き好き。
嫌いなものは嫌い。
嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い。
晴れなのか曇りなのかよくわからない空のような感じ。
見えない未来に不安を覚えるなら
今をもっと楽しめってこと。
ちっくしょう。負けるもんか。