ニッキ ゆり 【HOME

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2004年01月26日(月)


卒研の授業をちょこっと抜け出して行った学校の屋上で背伸びをしました。
見上げる空に雲はありませんでした。
3人で空を見たり、目の前に広がる景色をなんとなく見ながら
最近の出来事を話します。
タバコを吸いながら、こんなに幸せな時間はないなぁとかみ締めていました。


新しい携帯電話で撮る写真は少し画像が悪いけれど
沢山写真を撮りました。
この一瞬を逃したくないんです。
たった今流れてゆく時間がもったいなくて仕方がないです。
1人でいるのも、誰かといるのも、とても愛しい時間です。
ワタシの大事な大事な時間。
それはワタシ以外のすべての人がそうであるように
だから、共有できることがとても嬉しいんです。



そんなことを思った午前中の屋上です。







「ゆりちゃんは変わらないでいてほしい。ステキなゆりちゃんでいてね。」
夕方届いたメールに、ココロが暖かくなりました。
「ゆりちゃんを悪くするヤツは私が許さない。」
いつもそう言ってくれる大好きな友達は
今のワタシを見ていて「少し痛い」と言いました。







脱皮する時は痛いですか?
変わってゆく時は苦しいですか?
成長していく時は嬉しいですか?


飛んでゆく小さな虫にそんなことを聞けたらいいのに。







「痛い」とはどんな感じなのか、わからなかったんです。
ワタシが変わってゆくことが「痛い」と感じるのは
一体どんな風なんだろう。
ワタシが「痛い」のではなくて、見ている人が「痛い」のはどうしてでしょうか?











「ゆりちゃんの想いを自分勝手にする人は許せない。
 素直に一生懸命になっているのに、それらを蹴散らす人だったら
 どんなに素敵だと思う人でも、ゆりちゃんの側にいて欲しくない。」



友達はいつも一生懸命になってくれます。
ワタシよりも16歳も年上の彼女はいつも優しいんです。
ワタシが苦しんでいる時でも、楽しんでいる時でも
いつもそっと近寄ってきてくれて、「気持ちはいつでも側にいるよ」と
教えてくれるんです。



離れていても側にいると感じられることはとても嬉しいです。
ワタシに出来ることはなんだろう、と考えた時に
きっと彼女なら「幸せになってくれたらそれで十分」と言うだろうなと思います。
だからワタシはワタシなりの幸せをたくさん見つけてゆきたいと思います。





ミスドに行く予定はなかったけれど
なぜかふらふらと足が向いてしまい、いつものドーナツとコーヒーで
2時間も長居をしてしまいました。
夕方のミスドでは考えることが沢山ありました。



いつも頭の中に浮かんでいたものが、気がつけばなくなっていました。
これは、「前に進めるよ!!」の合図です。
今がチャンス。




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