ニッキ ゆり 【HOME】
- 2004年01月23日(金)
気持ちの入れ替えが大事です。
今のワタシには、とても大事です。
昼休みにワタシが唯一ワタシのことを知ってもらいたいと思う友達と
屋上でタバコを吸いながら久しぶりに話をした。
ワタシの最近の出来事や、昨日の日記のような気持ちを
面と向かって話すわけではなくて、屋上の柵に寄りかかりながらだったり
日向であったまりながらだったり、湧き出てくるコトバをそのまま話した。
友達も最近の話をした。
お互いが自分のことを話すだけ。
ただ、それだけなのに
30分たらずの会話だったのに
とってもすっきりした気持ちになっていた。
午後からの授業が、さっきまでとまったく違う気持ちで受けられた。
そうだったんだ。
ワタシ、自分の中の気持ちを「話す」ことですっきりしたんだ。
助言をもらったわけでもないし
「頑張れ」と言われたわけでもない。
聞いてもらおうと思って話したわけでもない。
自然に聞き流してもらうことがワタシには必要だった。
気がつけばいつもメールを打つ。
他愛もない会話。誰もそんなこと知る必要はないだろうと言うような会話。
でも、それがとても自然なのでワタシにはもう生活の一部のようになっている。
こういう風に時間の流れを、ワタシだけの時間の流れを
他の誰かと共有出来ることがすごく楽しい。
余裕を持てるというか、とても暖かくなれる。
削除していて開きたくなかった携帯のアドレス帳の画面も
ちゃんと見ることが出来るようになった。
ちょっとずつだけど、前のように戻れる気がした。
こういう風になってしまったのは
どちらが悪いわけじゃない。
良い、悪いで片付けられるような話ではない。
だから、何事もなかったかのように
気がつけば時間が流れていて、チクリとすることもなくなる。
時間は意地悪なほど大切な気持ちを流していってしまうけれど
時にはそれが良い方向になることだってある。
ワタシはワタシを始めればいい。
何かに怯えてビクビクする必要はない。
何も怖がることはない。
仲間ってものに必死にしがみつこうとしていたのもワタシ。
そういう風にしか出来なかった。
疲れても無理していた。
怖かった。
ワタシ自身が前に進むために必要なことがわかった今日、
同じことが起こっても乗り越えられると思った。
こうやって一個ずつ上に上がっていけるんだ。
ココロのなかにぽっかり空いてしまった穴に
無理やり何かを詰め込んで知らないふりをするのは
もうやめ。
卒研が終わってから、トミーと話すことがなくなってしまった。
同じ教室にいて、同じ授業を受けていても
休み時間になっても、放課後になっても
一言も会話をすることがなくなってしまって
正直、とても寂しいと思った。
卒研が終わっても話せる人だと思っていたんだけど。
今朝、教室に入るとトミーと目があった。
おはようと言いかける前にトミーが目をそらしてしまって
言うタイミングがなくなってしまった。
卒研が終わってもう何もすることがないといえばないけれど
これはあまりにも寂しすぎるんじゃないかと思って仕方がない。