ニッキ ゆり 【HOME

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2004年01月22日(木)


ワタシの知らないところで一人歩きしているものほど怖いモノはない。
どうしてこんな風になったんだ?!って考えてもわからない。
どこかで話が膨らんだり漏れたりして、誰かが重たい気持ちになってしまっている。



簡単に自分の話なんかしちゃいけない。
簡単に信じちゃいけない。




こんな風に思わざるを得なかった。




ほんの少しだけ胸が苦しくなった。



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本当は寂しいんだと思う。
無理して笑ってなにが楽しいって言うんだろう。
その場はいいかもしれないけど
その後の虚無感ったら例えようがないほどで
1人でしんみりして苦しくなって自己嫌悪に陥る。



寂しいを素直に言えないことは
強がっているからとは思えなかった。
そういう人もいるんだと思えてしまって
今までの物事に対する考え方が少し変わってゆくのを感じた。





いつでも明日を信じてしまう。
目が覚めたら昨日とは違うワタシになっているんだと
わくわくしながら目を覚ますんだけど
昨日から続いている曇り空のようなココロの中に気がついて
一向に晴れてくれないココロに苛立ちさえ覚える。



すべてはワタシが変えていかなければいけないけど。




途方に暮れるとはこういうことを言うの?





もう1人じゃ前にも後ろにも進めない。







眠れないのはそのせいだと思った。
自分自身を極限の疲れまで持っていかないと眠れない。
無駄に起き続けて学校に行って遊んで帰って来ても
一向に眠くならない。
「眠い」と口に出して言っても、ホットミルクを飲んでも。




目が覚めても昨日と続いているなら仕方ないんだ。
でも、ずっと起きていて続いているのも苦しいんだ。





明日を信じないで眠れるなら極限まで疲れをためて
気がついたら眠っている方が今はいい。








寄り掛かりたいんだけど、どうやったらいいかな。
合わせたいんだけど、どう合わせればいいかな。
話したいんだけど、どう話せばいいかな。
笑いたいんだけど、どうやったら笑えるかな。
どんな顔して笑ってたかな。





元気で明るくて優しいと言われた「ゆり」は今はどこにもいない。
最初からそんな「ゆり」は居なかった。
作り上げてきた人だったんだ。





人の顔色ばっかり伺って
一人ぼっちになりたくないから必死で回りに合わせて
少しくらい辛くても平気だろうって気がつかないフリしてた。


誰にも気がつかれないように、密かに頑張ってた。
仲間ってものに。よくわからないその集団に。








ものすごく怖いのも寂しいのも辛いのも
全部ひっくるめてここにある。




もう抱えきれない。







ワタシを好きになりたいのに。




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