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10 minutes: 日本代表は確かに寿司である論 - 2005年07月04日(月)

さて、コンフェデレーションズカップも世界ユースも終わり、
Jリーグも再開となったわけですが、Jリーグを久々に観ると


 「あー、やっぱエエわ、Jリーグ」


となったわけです。やっぱり観ていてホッとするというか。
試合のテンポとか応援とか、かなぁ、とか思いますが。




この”ホッとする感”はなんかデジャブな感じがしたのですが、
考えてみると、海外から帰ってきて、

 「あー、お茶漬けタマラン」

という感覚と一緒、というコトに気がつきました。




コンフェデも世界ユースも、要は一応サッカー界では豪華な
晩飯みたいなもん、であると言えるでしょう(参加国がどう
思っているかは別にして)。


んでも、


  美味しいのであるが、毎日続くとさすがにシンドイぞ!


  家でゴロゴロしながらヅケ茶漬け喰いてー!
  シソとか海苔とかゴマとか乗っけてえ!


  そんで、「カウント・ダウン・TV」観ながら
  なんてダセぇんだ!と言いてぇ!


と思ってしまうのは、海外行くとよくあること、だと思います。
(最後のは多分俺だけ)




さて、話は変わって…

日ごろ代表だけ見てJリーグを見ない人、というのは
モチロン存在するワケですが、彼らから見たJリーグとは、
どういうもんであるのか非常に興味があったのです。



バカにしているのか、それとも眼中にないのか、はたまた
ちょっと貧乏臭いと感じているのか、とか。




んでも、Jリーグ=お茶漬け喰いてー!論から察すると、
Jリーグのクラブは、きっと白米、なのではないか?
と考えております。


つまり、代表しか見ないと言う人にとって、Jリーグは、

 

  げ、J屋は、飯と生卵とシャケと味噌汁すか!
 
  同じ食いモン屋なのにFIFA屋とはすんげー違うじゃ
  ないですか!



という、ちっともデートに誘えんモンだ、という感覚に近いん
じゃないかと。



仮にそうだとすると、ドイツのメディアが言ってたように


  日本代表=寿司


というのは、実は素晴らしく言い当てている様な気がします。



日本を代表する料理だし、ちょっとイベント感とか高級感ある
もんな。

んで、1日3回喰ったら多分飽きそうなトコとか、時々喰える
から結構嬉しいトコとかも。



寿司は白米がないと出来んという関係も、代表はJからじゃー!と
いう理屈と結構似ているし、


 いやサッカー(クラブ)は、レストランとかで高い金払って時々
 食うもんじゃなくて、僕らの米、みたいな主食の扱いなんすよ、
 欧米じゃ。



と言う、地域密着つーか、主食つーか、身近を目指す白飯・J!と、
海外のお客さんとの会食に!祝い事に!デートにもピッタリな寿司!



うーむ、本当にドイツのメディアの表現は凄く正しい
かもしれんなぁ…。



…とか考えながら、じゃあ回転寿司=ACL、はどうだ?とか、
JFL選抜は散らし寿司ぽいぞ、とか色々いい例えを
探してみましたが、とりあえず極上のワインが…とか言うグルメな
サッカー評論家っぽくなるので止めます。




...



 

 

 

 

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