東南アジアサッカー調査メモ...ogaoga2k

 

 

10 minutes:Buzz Asian Football! - 2004年12月31日(金)

というわけで、前回に続き

「ドキッ!アジアだらけのサッカー談義」

な忘年会に行った。


今回は前回よりも1人増えて、なんと4人である。
このペースで行けば、28年後には60人になるはずだ。


今回は当方で店を決めたので、ベタにマラヤン・フード・
レストランにしてみたのだが、思いのほか客が来ていて、
ジャパンの年末にあれほどマレーシア料理を食うジャパニーズが
いるのかと、ちょっとビックリした。



そんで、いろいろ話をしたのだが、やはり現地語を理解
できる人々のサッカー情報というのは相当濃い上に、
やたらオモシレーのであった。




興味深かったのは、東アジアにあって欧州に少ないもの、
という話題である。

 ・円陣を組む
 ・胴上げをする
 ・ギャルサポのパワー
 ・サポの持つハートマークの多さ

は、東アジアが世界で一番発達しているのではないか、
という話題が上がった。

(ちなみに東南アジアで見ると、ギャルサポはタイとシンガ
 ポールには極少数居るハズ)




確かに言われると、あんまり欧州サッカーで見たことが
ないような気がするものばかりである。

 

だが結構可笑しかったのは、ギャルサポというのは
中国で居ることは居るらしいのだが、日韓に比べると、
相当少ないらしい。


なぜかというと、それは…


「現地のオッサンが、ギャルサポと同じようなこと
 をしているので、ギャルサポが入る隙が無い」

とのことだ(笑)



 選手のサイン会やっても、駆けつけるのはオッサン
 選手の缶バッジ集めてつけているのはやっぱりオッサン



などなど、ギャル系オッサンは相当なモンらしい。



以前、アリ・ダエイが空港に現れた時にコーフンする
イランのオッサンサポの動画を見て、腹を抱えて笑ったが、
やはり同じ東アジアでも、半島・列島と、大陸では違う
もんなんだなぁ、とつくづく感心した。





あと、胴上げに関して言うと、韓国はへたくそで、
中国はすぐ脱がしにかかるとか聞いて、これも
笑わせてもらった。



まあ聞けば聞くほど、日韓というのは、違うといえば
違うが、同じといえば同じなので、やはり他地域から
してみれば、ほんとうに微々たる差なのであろう。




その後、アジアのサッカーサイトがまだまだ少ないんすわ、
という話をしたところ、実は韓国人選手の日本語ファン
サイトというものは結構あるそうで、それを含めると
アジアのサッカーサイトが少ない、とは言い切れないとか。


これにはカナリ驚いた。チェックしきれてねーな、俺。


「では、そういう人たちを上手く誘導して、

 ”絶対アッラー・フバイル”

 とかいう、西アジア系選手のファンサイトはできないか」


と問うてみたが、


 「多分無理」


とのことだ(笑)。でも、東南アジアはカワイイ子ぞろいなので、
もしかしたら出来るかも、とのことである。



・・・


つーわけで、2005年は色々な予選年でアジアの
サッカー界も注目されそうですが、どんな年になるの
だろーか楽しみであります。


ではThe Dragon Football および Unofficial FootballAsiaで
お世話になった管理人さん、そして見に来てくれた皆様が
よいお年をお迎えできますように!!




...



 

 

 

 

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