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タイ代表@アジアカップ2004 対日本戦データ - タイ - 2004年07月25日(日)

■アジア杯 日本対タイ

◇24日20時30分◇重慶五輪スタジアム ◇25000人
◇晴れ ◇マルズーキ(主)、ハリファイ、マハバブ

2004/07/24 日本代表 4(1-1) 1 タイ代表

前半12分【タイ】スティー
前半21分【日本】中村 (FK)
後半12分【日本】中沢
後半24分【日本】福西
後半43分【日本】中沢


●タイ代表メンバー

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No 齢 S 分
--------------------------------
GK 18 コシン (22) 0 90
DF 3 ニウェト (27) 2 90
6 チョケタウィー (29) 0 90
12 ニルト (25) 0 90
26 ウォラチャイ (31) 0 64 : 25 ⇒ タダ (20) 0 26
28 ナタポーン (22) 1 90
MF 16 サクダ (22) 0 90
19 ダツァコーン (20) 0 60 : 27 ⇒ ピチトポン (21) 0 30
21 イッサワ (--) 0 73 : DF 7 ⇒ ナロンチャイ (23) 1 17
FW 23 スティー (26) 4 90
29 ランサン (25) 1 90
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GK 22 パヌワット
DF 4 ピラタット
DF 15 バイトゥン
DF 24 ジェッサダー
MF 8 ターサック
FW 14 サラユット
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●フォーメーション


12 19
スティー ダツァコーン

29
ランサン

28 21 16
ナタポーン イッサワ サクダ

3 26 6 12
ニウェト ウォラチャイ チョケタウィー ニルト

18
コシン

・●試合データ
                  
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【日本】 56% :ボール支配率: 44% 【タイ】
直F 間F OS CK PK:SH : 時間 : SH:PK CK OS 間F 直F
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2 0 0 0 0:11 : 15 : 3*23 :0 0 2 2 2
3 0 0 2 0:5 *10 14 22 : 30 : :0 0 0 0 2
1 0 0 1 0:[10] 22 : 45 : 29 :0 0 1 1 3
1 0 0 1 0:[22] 8 [8]*22 : 15 : 3 :0 1 0 0 2
1 0 0 3 0:15 [10]*15 : 30 : [23] [23] 28 [7] :0 1 1 1 2
1 2 1 1 0:*22 : 45 : [23] :0 0 2 2 3
------------------------------------------------------------------------------
9 2 1 8 0: 15 :合計: 9 :0 2 6 6 14
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時間別シュート内訳の*は得点者背番号、[ ]付きは枠内、なしは枠外シュート

http://www.tv-asahi.co.jp/sports/mob/i/asiancup/vs24/visitor.html
サッカーダイジェスト:2004/08/10 P25


■日本代表 vs タイ代表:試合後の日本代表選手コメント [ J's GOAL ]

○田中誠選手
「タイはテクニックがあったし、スピードもあった。(失点の場面は)クリアしてすぐのボールだったし、全員一緒に動けなかった。見切る前にやられた。警戒しなかった分、甘くなった(・・・以下略)

○本山雅志選手

「前の試合でタイは後半からバテていたので、チャンスだと思った(・・・以下略)

○小笠原満男選手

>後半はよかったのでは?
相手が落ちていったというのがあるし、まだ崩す形ができていない。チームのコンセプトであるポゼッションから攻める必要がある(一部抜粋)

○宮本恒靖選手

>失点の場面は?
何人かつられる形で結果的にやられてしまった(一部抜粋)

○遠藤保仁選手

>4バックはよかったが?
相手が1トップ気味だったので、3枚だと余る。

>タイの23番の選手の動きがよかったが?
嫌だった。俺ら(ボランチ)とDFの間に入ってきた(一部抜粋)

from J's GOAL

○中村、試合直後のコメント

前半は向こうの勢いが良かったので、ちょっと危ないシーンもありました。(同点ゴールのFKは)壁が低かったのと、コースとスピードが良かった(略)客もそうだが、相手もガツガツ来て、審判ものまれている気がする(以下略)

http://live.sports.yahoo.co.jp/sportsnavi/jpn040724.html


■日本快勝、決勝T進出決定/アジア杯

日本が1次リーグのイラン戦を残して決勝トーナメント進出を決めた。前半13分にタイFWスティーにミドルシュートで先制を許したが、21分にMF中村俊輔がFKを直接ゴールに押し込んで同点とした。

守備的に戦うタイに対して、後半、DF田中を下げてMF小笠原を投入し攻撃の人数を増やした。この起用が当たり、後半12分にDF中沢が右足で勝ち越しのゴールを決め、さらに同24分にMF福西が頭で押し込んで3点目を決めた。さらに42分にDF中沢が高さを生かして頭でだめ押しのゴールで快勝した。

「後半、ウチの形ができて、それで順当に勝つことができた。選手の集中力、精神力の勝利だ」とジーコ監督は話していた。

日本は2戦2勝で勝ち点6とし1次リーグ突破。28日のイラン(勝ち点4)戦に引き分け以上なら1位通過となる。敗れたタイは勝ち点0で1次リーグ敗退が決まった。

[2004/7/25/00:26]

http://www.nikkansports.com/ns/soccer/japan/f-sc-tp3-040724-0041.html


■日本、後半に3得点 日本−タイ評

日本が後半に力の差を見せた。
1−1の後半から小笠原、本山を投入して4−4−2の布陣に変更。これで中盤が安定した。12分に左CKからのこぼれ球を中沢が右足で決めて勝ち越し、24分にも左CKからフリーになった福西が頭で決めた。セットプレーの好機をうまく生かした。前半飛ばし過ぎたタイの失速にも助けられた。
前半は動きが鈍く、タイの速攻に苦しんだ。前半12分には、守備陣の寄せの甘さから先制点を許した。(了)
[ 共同通信社 2004年7月24日 23:50 ]

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/headlines/20040724-00000098-kyodo_sp-spo.html



■後半に力の差 先制されても慌てず逆転

(・・・略)「相手は引いて守ってのカウンター狙い。逆襲は速い」。ジーコ監督が最も警戒していたはずの形から、前半12分に先制点を与えた反省点はある。序盤に集中力を欠き、1トップのスティー1人に振り切られた。
それでも指揮官は「気持ちで負けたら駄目。集中を切らさず1つ1つのことを大切にやってきたから、これまでの成果がある」と強調していた。前半21分に中村が直接FKを決め、落ち着きを取り戻した。

[ 共同通信社 2004年7月25日 1:02 ]

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/headlines/20040725-00000003-kyodo_sp-spo.html


■タイvs日本詳細

【戦評】
日本が後半に力の差を見せた。1−1の後半から小笠原、本山を投入して4−4−2の布陣に変更。これで中盤が安定した。12分に左CKからのこぼれ球を中沢が右足で決めて勝ち越し、24分にも左CKからフリーになった福西が頭で決めた。セットプレーの好機をうまく生かした。前半飛ばし過ぎたタイの失速にも助けられた。
前半は動きが鈍く、タイの速攻に苦しんだ。前半12分には、守備陣の寄せの甘さから先制点を許した。

http://www.sanspo.com/soccer/daihyo/nittei/result/20040724.html


■タイ監督「日本は強い」/アジア杯

タイのチャチャイ監督は、完敗を認めた。先制しながら、終わってみれば1−4と実力差は明らか。「日本は強いチームだった。先制点を奪えたのはラッキーだった」と振り返る。その上で「後半に22番の選手(中沢)をマークし切れなかった」と、ディフェンダーに2失点を悔やんでいた。

[2004/7/25/00:40]

http://www.nikkansports.com/ns/soccer/japan/f-sc-tp3-040725-0001.html


■タイ“9バック”もお手上げ

【タイ1−4日本】タイは前半12分、縦パスを受けたスティーがドリブルで中央に切れ込みながらDFを振り切って強烈なミドルシュート。ボールがネットを揺らすと、タイに声援を送っていたスタジアム全体から大きな歓声がわき起こった。しかし、鮮やかな先制点も、9人で守る超守備的布陣も実らずに逆転負け。チャチャイ監督は「日本は強いチームだった。先制点を奪えたのはラッキーだった。後半は22番(中沢)をマークしきれなかった」とお手上げだった。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/kiji/2004/07/25/06.html


■足で頭で!中沢2発!!決勝T決めた

ディフェンス面では課題も残った。前半12分、宮本との連係で個人技で向かってきたFWスティーとの距離を縮めようとしたが、先制点を奪われた。「ボールを恒さん(宮本)がはね返したけど、セカンドを拾われてやられた。ディフェンスはまだまだ」(一部抜粋)

http://www.sponichi.co.jp/soccer/kiji/2004/07/25/01.html


■ジーコ監督 後半4バックズバリ

前半は相手の1トップに3人で対応したためマークが中途半端だった。そこで後半は4バックに変更した。さらに小笠原、本山を入れて4―2―3―1の攻撃的な布陣にして点を取りに行った(一部抜粋)

http://www.sponichi.co.jp/soccer/kiji/2004/07/25/05.html


■これぞ“神の啓示”ジーコ後半4バック変更で攻撃爆発 (07/24)

◆タイ・チャチャイ監督 「日本は強いチーム。先制点を奪えたのはラッキーだったが、後半に22番の選手(中沢)をマークし切れなかった…」(一部抜粋)

http://www.sanspo.com/soccer/top/st200407/st2004072502.html



■タイvs日本詳細
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後半総括:
後半から4バックに代え、小笠原と本山を投入してきた日本。前線での起点が増えたことにより、日本本来の素早いパス回しがよみがえり、サイドの三都主も復活。波状攻撃で2点目、3点目を奪うと、完全に試合を決めた。立ち上がりの問題はオマーン戦と同様だが、苦しみながらも日本はグループリーグ突破を決め、最終戦でイランと1位の座をかけて戦うこととなった。
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前半総括:
先に行われたオマーン対イランが引き分けに終わり、この試合に勝てばグループリーグ突破が決まる日本。前日の練習では「タイのカウンターに気をつけたい」と語っていた日本選手たちだったが、まさにそのカウンターから前半12分に先制を許してしまう。その後、中村の直接FKで同点に追いついたものの、攻め手を欠いて得点の気配は感じられない。カウンターを恐れてリスクを避けているのか、熱さのためにわざとペースを落としているのか……。
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http://live.sports.yahoo.co.jp/sportsnavi/jpn040724.html


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