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蒼い巨人、動き出す - シンガポール - 2004年04月22日(木)

AFCチャンピオンズリーグ2004、グループFで
ブッチギる中国の強豪、大連実徳


昨年はA3やAFCチャンピオンズリーグでなかなか
活躍したので、覚えている方も多いでしょう。


そんな中国の蒼い巨人(本当は藍だけど、こっちの方がヲタ
臭くて好き)大連実徳が次に目指すは、ユーラシア大陸の
先っぽ、シンガポール!つー記事であります。


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■大連、Sリーグ参入へ興味を示す
Dalian register S.League interest.

Apr 16, 2004 FootballAsia


シンガポール発:

中国リーグの強豪である大連実徳は、シンガポールのSリーグ参戦へ
興味があることを明らかにした。



シンガポールのタブロイド紙「トゥデイ」によると、中国リーグで
7回の優勝を経験している大連実徳のGM、Lin Lefen氏は、Sリーグ
に参戦している新麒FCの動向に注目しているとのことだ。

Lin Lefen氏は、もし成績不振の新麒FCが今シーズンでリーグから
撤退するとなれば、それに大連が変わって参入する可能性も考えられる
と語った。


「我々は、Sリーグでの新麒FCの状況を完全に把握している。
 もし時と場合が適当であるなら、我々はSリーグ参戦の可能性を
 探ってみたいと考えている」



Lin氏によれば、大連実徳は2002年からシンガポール・トップ
リーグへの参入に興味を示していたという。

「当時我々はその参入の可能性を探っており、さらに新麒FCとの
 協力体勢について考えたのだが、計画はうまく行かなかった。」

「よって、もし新麒が近い将来Sリーグから撤退するのならば、
 大連にとってSリーグ参戦の期は熟す、と言えよう。」



SリーグのCEO、Chan King Fook氏は、大連との事前会談があった
ことは認めた。しかし、Sリーグは新たなチーム参入の為に、リーグ
の調節を行う予定は今のところ無く、現状維持との姿勢だ。


「Sリーグは大連側の興味に関して他のシンガポールクラブ同様、
 歓迎したいと考えています。
  
 だが、私達は特別な理由が無い状態で、リーグに手を加える
 ことを望んではいないのです。
 
 リーグの安定した形式、というものが現在必要なのです。」

「私は、現状の10クラブという数字は、Sリーグにとって
 適正な数字であり、この状態は数年先もそうだと考えています。」



Sリーグは新麒FCを、初の外国チームとして昨シーズン歓迎した。

新麒の初年度の目標は、トップ4入りだったにも関わらず、成績は
7位と振るわない結果となり、今期シーズン開幕からこの5試合
(4/16当時)勝ち点はゼロ、という昨年度を下回る成績だ。


Sリーグは今期12チームから10チームとチーム数を削減し、
地元のチームであるセンカン・マリン、センバワン・レンジャーズ、
ジュロンFCをSリーグから外した。

そして今期日本のチーム、アルビレックス新潟が参入し、Sリーグでは
2チーム目の外国チームとなった。


http://www.footballasia.com/en/regional/East/news.asp?id=34834&adt=2004-4-01

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大連の実徳グループちゅーのは、中国の四川なんとかとか、
韓国の富川SKを買収する、しないで話があがるトコだそう
です。

(詳しくは、東アジアンお兄さんやお姉さまに聞きましょう)


ま、記事を読む限り、そう簡単に参入とはいかない感じですが、
何が起こるかわかりませぬ。

韓国のチームがSリーグ参戦どーたらとかもあったし。


とりあえず、何はともあれ新麒FCは頑張るベシ!!!


白鳥さん達は、大連参入の噂にとりあえずビビってくれれば、
それで良しだ(笑)


...



 

 

 

 

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