東南アジアサッカー調査メモ...ogaoga2k

 

 

日本のメディアによる試合前のシンガポール報道(03/25-03/31) - シンガポール - 2004年03月30日(火)

■3.25 シンガポール戦前 
 国内合宿練習後コメント
(スポーツナビ)

○本山雅志(鹿島アントラーズ)

(・・・略・・・)シンガポール戦は相手が引いてくると考えられる
ので、今日の後半のように3バックにして攻めの人数を増やす
のもオプションとしてあるのかなと思います。


○藤田俊哉(ジュビロ磐田)

(・・・略・・・)シンガポールは格下と言われるが、簡単な相手など
いない。終わってみて初めて格下だったなと思えるような戦いを
したい。


○加地亮(FC東京)

(・・・略・・・)シンガポールは引いてくるので、この攻め上がりが
ポイントだと思います(以下略)



■3.30 ワールドカップ アジア一次予選
 シンガポール戦前日 ジーコ会見要
(スポーツナビ)

(・・・略・・・)

―シンガポールチームをどう見ていますか?

 プレーのスタイルに関しては、日本とまったく違うと思います。
(以下略)



■新潟傘下地元チームが代表支援

 (・・・略・・・)ドイツW杯アジア1次予選、アウエーのシンガポール戦
(31日)に臨む日本代表を、今季からシンガポールリーグに参戦して
いるJ1新潟傘下の現地チーム「アルビレックス新潟S」が全面支援
することになった。


 日本代表の28、29両日の練習会場「ジュロン・イースト・スタジアム」
は、新潟Sのホームスタジアム兼練習グラウンド。管理は同チームが
行っているため、アウエー特有の妨害工作の不安はまったくない。


また「要請があれば、協力することになるでしょう」と紅白戦の選手の
調達にも好意的だ。


 新潟Sの所属選手は、昨年まで新潟に所属していた選手に加え、
将来のJリーグ入りを目指す日本人で構成。23日にはシンガポール
代表が多数いる昨年のチャンピオンチーム、ホーム・ユナイテッドと
2―2で引き分け、3勝1分けの首位につけており、シンガポールの
選手の特徴は把握済みだ。

日本代表にとって、この経験と情報は、この上ないバックアップと
なる。

[サッカー報知 2004/03/28]

http://www.yomiuri.co.jp/hochi/soccer/mar/o20040328_20.htm



■ジーコ日本、敵は暑さ − 「30度」アウエーの洗礼

【シンガポール28日=ペン・三宅篤、石倉勇、カメラ・堺恒志】

2006年ドイツW杯アジア1次予選、アウエーのシンガポール戦
(31日)を迎える日本代表は28日、敵地シンガポール入りした。

午後8時30分(日本時間午後9時30分)からアルビレックス新潟
シンガポールの本拠地、ジュロン・イースト・スタジアムで調整。

夜でも30度を超える暑さと約80%もある高い湿度。想像を超える
天候がアウエーの“敵”として立ちはだかった。


− 湿度も予想以上


 ジュロン・イースト・スタジアムで午後8時半スタートとなった
現地初練習。日が落ちても気温が下がらない。湿度は上がる一方。
気温30度弱、湿度80%強。サウナのようなピッチで選手らは
苦しんでいた。


 気温5度に冷え込んだ千葉直前合宿から一転のしゃく熱地獄。
20度以上の気温差は、日本の2連勝に立ちはだかる壁になる。


 障害はこれだけではない。「芝が日本と違う。足に粘りつく。
湿度の水滴でボールもすべる」と加地。シンガポールリーグ関係者
によると、31日の決戦の舞台となる「ジャランベサールスタジアム」
と全く同質の不慣れな芝が、疲れた足をとめる。


ボールも違う。この日の練習での使用球は、日本代表の公式スポンサー、
アディダス社の軽量球「ロテイロ」と対極に位置する、重く軟らかい
「MIKASA社」のボール。初めて触れるシンガポール協会側の
指定球に「軟らかい。空気が抜けた感じ」とMF藤田は首をひねる。

(・・・中略・・・)

 スタンドでひそかに敵情視察したシンガポールサッカー協会の
P・ジバクマ専務理事補佐(41)は違和感に襲われた日本代表に
ほくそ笑んだ。「この暑さが我々の味方になる。チャンスはある」
と語った。(以下略)

[サッカー報知 2004/03/29]

http://www.yomiuri.co.jp/hochi/soccer/mar/o20040328_10.htm



■シンガポール“死んだふり”

 シンガポール代表が無気力を装う陽動作戦に出た!?

ホームにもかかわらず28日の練習はなく、試合2日前となる29日
から開始することになった。

さらに宿舎も日本代表と同じで呉越同舟となる。


選手は27日から徐々にホテルに集合しているが、のんびりした様子。
初戦のインド戦に敗れてモチベーションが低下している可能性も
あるが、覇気が感じられない。

地元テレビ関係者は「練習?29日の夜から始まるんだよ」とこれまた
のんびりと言った。


 ただ、ラドイコ・アブラモビッチ監督(54)の存在が不気味。
97年にはW杯フランス大会アジア1次予選でオマーン代表監督として
日本と対戦し、アウエーの国立競技場で1―1と引き分けている。

日本協会関係者は「向こうの監督の意向で練習時間や場所は一切
教えてもらえない」と困惑の表情。同じ日に同じ場所で練習を行う
可能性もあるという。

(以下略)


[スポーツアネックス 2004/03/29]

http://www.sponichi.co.jp/soccer/kiji/2004/03/29/06.html



■ジーコ日本が敵地で誓う「2バックで攻め勝つ!」

★シンガポールは早くもピリピリ

 シンガポール代表は、早くもピリピリムードだ。
日本サッカー協会がシンガポール協会側に、同国の練習場所などを
問い合わせたところ、29日は練習時間、30日に至っては練習時間、
場所ともに“黙秘”したことが明らかになった。

アブラモビッチ監督の意向というが、日本協会関係者も「何も教えて
くれない」とその秘密主義に苦笑い。一方、日本は前日まで非公開の
予定はなく、余裕の構えだ。


★日本vsシンガポール全成績★


年月日      大会名       場所       スコア
59・ 1・10 国際親善      シンガポール   ○4−3
59・ 1・11 国際親善      シンガポール   ●2−3
59・ 9・ 3 ムルデカ大会    クアラルンプール ○4−1
62・ 9・21 国際親善      シンガポール   ●1−2
64・ 3・ 3 国際親善      シンガポール   ○2−1
65・ 3・25 国際親善      シンガポール   ○4−1
66・12・16 アジア競技大会   バンコク     ○5−1
66・12・19 アジア競技大会   バンコク     ○2−0
70・ 8・10 ムルデカ大会    クアラルンプール ○4−0
74・ 2・12 国際親善      シンガポール   ○1−0
75・ 6・21 アジア杯予選    香港       ○2−1
78・ 7・23 ムルデカ大会    クアラルンプール ●1−2
79・ 7・13 ムルデカ大会    クアラルンプール ○3−1
80・12・22 スペインW杯予選  香港       ○1−0
81・ 2・17 国際親善      シンガポール   ○1−0
81・ 2・19 国際親善      シンガポール   △0−0
82・ 6・ 2 ジャパン杯     広島県営     ○2−0
85・ 2・23 メキシコW杯予選  シンガポール   ○3−1
85・ 5・18 メキシコW杯予選  国立       ○5−0
87・ 4・12 ソウル五輪最終予選 国立       ○1−0
87・ 6・14 ソウル五輪最終予選 シンガポール   ○1−0
00・ 2・13 アジア杯予選    マカオ      ○3−0
【注】通算成績は日本の18勝1分3敗


[サンスポ 2004/03/29]

http://www.sanspo.com/soccer/top/st200403/st2004032901.html



■ジーコ日本、敵地で早くもアウエーの洗礼

【シンガポール28日=田誠、岡本学、西尾雅治】

(・・・略・・・)W杯アジア1次予選の第2戦シンガポール戦に向けて
現地入り。早速、郊外でナイター練習を行ったが意外な事実が判明
した。

使用球の変更、シンガポール協会の隠密作戦、そして暑さと湿度と
荒れたグラウンドとの闘い。ジーコ監督(51)は練習前に強い
気持ちを持つことを選手に訓示した。

31日の試合当日まで難敵処理も強いられる。


 練習へ向かう日本代表にシンガポール協会が用意していたボールは、
予想外のものだった。日本のメーカーでインドネシア製の「MIKASA」
と刻印されたボール。

日本代表は27日まで成田合宿で使用していたアディダス社の
「ロテイロ」を持ち込んでいたが、早速、MIKASAを使って
ミニゲームを行った。


 W杯1次予選ではホーム側のサッカー協会が使用球の決定権を
持っている。今回はシンガポールのSリーグが公式球として使用
しているボールで、選手は「軟らかい感じがする」と違和感を口に
した。


 加えて試合開始に合わせたナイター練習が午後8時30分開始にも
かかわらず、30度近い暑さ。湿度も高く、蒸しぶろのような状態で
選手は滝のように汗を流していた。ピッチ状態も「東南アジア特有の
芝目が粗い感じで、下も少し硬い」とMF藤田は言った。

試合会場とは違いがあるものの、ほとんどの選手が固定式とポイント式
の2種類のスパイクを持ち込むようだ。

シンガポールは3月までが雨期で、今はちょうど乾期に変わる季節の
変わり目だけに、31日当日の気象状況の予測が立たない状態だ。


 (・・・中略・・・)


 シンガポール協会は代表練習についても30日の公式練習会場と
時間を「教えてくれない」(日本代表関係者)とベールに包み込む
隠密作戦。日本サッカー協会が調査してようやく判明したが、ジーコ
ジャパンにとって侮れない第2戦となる。【田 誠】

[2004/3/29/09:33 ニッカン紙面から]

http://www.nikkansports.com/ns/soccer/japan/p-sc-tp3-040329-0012.html



■悪条件下、早い先制点が鍵 力の差見せたい日本

 シンガポール戦は、2月のアジア1次予選初戦のオマーン戦で大苦戦
した日本のアウエー初戦。夜でも30度近い蒸し暑さに加え、主力の
中田英、中村ら欧州組が直前になって合流と悪条件は重なるが、格下
相手に実力差を見せつけ、今後の予選にはずみをつけたい。 

ボールを保持して攻め続ける日本、守備に徹するシンガポールという
展開になるだろう(・・・中略・・・)


 最大の敵は暑さ。国内組、欧州組とも特別な暑さ対策はしていない。
しかも、欧州組は長旅の疲れなどで体調面に不安がある。勝負が終盤に
もつれることだけは避けたい(・・・中略・・・) 


 シンガポールは国際サッカー連盟(FIFA)ランキング108位。W杯予選
の初戦はインドに0−1と敗れた。日本戦に向け、クロアチア出身で国籍
を取得したベテランFWグラボバチを復帰させるなど攻撃面でてこ入れを
図っている。
                           (了)

[ 共同通信社 2004年3月29日 18:22 ]

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/headlines/20040329-00000058-kyodo_sp-spo.html



■東南アジア独特の芝を克服できるか=サッカー日本代表

(・・・略・・・)会場には日本サッカー協会の川淵キャプテンも訪れ、
「ここのスタジアムはムルデカ大会で試合をしたところ。東南アジアの
芝は、ボールが独特な滑り方をして、日本の選手はなかなか慣れるのに
時間がかかるだろう。練習でしっかり感触をつかんでほしい」と
語っていた。

(以下略)

[ スポーツナビ 2004年3月29日 23:50 ]

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/headlines/20040329-00000022-spnavi-spo.html



■日本情報“筒抜け”−シンガポール、ナメたらアカン!

(・・・略・・・)「マチャラからの情報? もちろん、ある。日本は
我々を知らないだろうが、我々は日本をよく知っている」。

この日朝、シンガポール紙「トゥデー」記者のインタビューに、
アブラモビッチ監督は不敵な笑みを浮かべた。


 実はこの監督、2月に日本に善戦したオマーン代表マチャラ監督
の直弟子だった。96年アジア杯では、クウェート代表でマチャラ
監督をGKコーチとして支え、日本に2−0勝利している。

前戦で日本の攻撃戦術の弱さを暴いてみせたマチャラ監督は、
アブラモビッチ監督に分析ビデオを提供。2国同盟でジーコ・
ジャパンを丸裸にした。


 勝利への秘策はまだある。『帰化トリオ』だ。イングランドから
帰化した守備の要DFベネット、元クロアチア国籍のエースFW
グラボバッチ、元ナイジェリア国籍のFWカスミールを招集した。


隙間からうかがえたこの日の練習では、守備陣で固めたゴール前
から速攻でFWにボールを送るカウンター練習を多くこなした。
個人技にすぐれた帰化トリオの持ち味を発揮させる戦術で、日本を
倒そうというのだ。

 FIFAランクは日本の27位に対し、シンガポールは108位
。最近の代表戦で7連敗中。『GOAL2010』を合言葉に次々回
の2010年W杯出場を目指す同国が、現状では格下なのは間違いない。

でも、“東南アジアのライオン”(シンガポール代表の異名)は、
獲物を狙って舌なめずりしている。


★ラドイコ・アブラモビッチ★

1949年11月29日、セルビア・モンテネグロのツァツァク生まれ、
54歳。現役時代は旧ユーゴスラビア代表で、イングランド・プレミア
シップのノッツ・カウンティーなどでも活躍した名GK。

旧ユーゴのクラブで指導者のスタートを切り、クウェート代表GK
コーチ、オマーン代表監督を経て、99年にクウェート五輪代表監督に
就任しシドニー五輪出場に導いた。

昨年7月からシンガポール代表を指揮する。

[サンスポ 2004/03/30]

http://www.sanspo.com/soccer/top/st200403/st2004033002.html



■シンガポール監督はほめ殺し

「アジアの頂点に立つ存在」

 大番狂わせを狙う確信犯か、それとも弱気な本音か。
31日の対日本代表戦を控えたシンガポール代表のアブラモビッチ監督が
、ジーコ・ジャパンに“白旗宣言”を連発した。

「日本について言うことは何もない。アジアの頂点に立つ存在」
「今後代表に定着する五輪代表も人材豊富。W杯出場枠確保に何の問題も
ないだろう」
「結果は関係ない。とにかく選手がいいプレーをすることが大事」

29日午前、スポーツ報知の単独インタビューで、ひたすら日本を持ち
上げた。

 だが、真に受けることはできない。知将は日本を熟知している。
オマーン代表、クウェート代表を経て、昨年7月1日、シンガポール
代表監督に就任。アジアの強敵の10年分の情報が脳内にストックされて
いる。

00年シドニー五輪前にはU―23クウェート代表を率い、DF宮本ら
現在の主軸も活躍したトルシエ政権下の同代表とも対戦した。


 たばこの煙をくゆらせながらの美辞麗句の陰に刃も交えた。

「帰化選手が3人? 日本にだっているだろ」

ナイジェリア、クロアチア、英国からの帰化した3選手についての質問に
突如語気を荒らげた。この日午前はオフと発表しながら、極秘練習を敢行。

「あまりに重要な練習。非公開にする」というひと言で、決戦の舞台
ジャランベサール競技場で行われた夜の練習は“鉄のカーテン”に覆われた。


 現役時代旧ユーゴ代表GKとして修羅場をくぐり続けた老練な男の
マインドゲームが、ジーコ監督を待っている。


 ◆ラディ・アブラモビッチ氏 1949年11月29日、ユーゴスラビア
(現セルビア・モンテネグロ)生まれ。54歳。現役時代はGKで、
イングランドリーグ(現プレミアリーグ)のコベントリーなどでプレー。
98年フランスW杯予選ではオマーン代表監督として日本代表と対戦。
03年7月にシンガポール代表監督に就任。
 
◆監督に聞く

 ―日本戦の戦術は?

 「それは言えない。時と場合による。フォーメーションは試合中に
  何度も変える。特に相手が強い場合には、何度も変えることになる」

 ―この暑さと湿気は追い風?

 「体力面での影響はあるが、日本代表のプレーの質が低下するのなら、
  我々にも同じことだろう」

 ―メンバーは?

 「経験深い選手と若い選手の融合を目指す。(同国U―23代表が参入
  しているシンガポールリーグ)ヤング・ライオンズでプレーする9人
  には国際経験を積む必要がある」

 ―日本の情報は?

 「最近2試合はビデオで見た。現在のサッカーの世界では秘密はあり
  えない。日本はどの選手も研究済み。欧州でプレーしている選手も
  参戦する。日本にとって、いかに重要なゲームか、我々にも理解
  できる。欧州組は全員がワールドクラスのプレーヤーだ」

[サッカー報知 2004/03/30]

http://www.yomiuri.co.jp/hochi/soccer/mar/o20040329_20.htm


■【2006ワールドカップアジア地区1次予選 日本 vs シンガポール】
 アブラモビッチ監督(シンガポール代表)記者会見コメント
 
 [ J's GOAL ]


○アブラモビッチ監督(シンガポール代表)コメント:

「みなさん、シンガポールへようこそ。多くの方が日本の方が強いと
 思っているでしょうが、今までと違うシンガポールをお見せしたい
 と思っています」

以上

http://www.jsgoal.jp/club/2004-03/00006638.html



■シンガポール監督「中田抑える」

 シンガポールのアブラモビッチ監督(54)は、前半をしっかりと
守って日本を慌てさせる。

「欧州組は時差ボケと疲労でコンディションだって決して良くないだろう。
ジーコは中田を頼っているようだから、そこを抑えれば日本は慌てる。オマーン
戦だってそうだっただろ」と指摘した。

29日の練習ではDF陣の位置取りを詳細にチェックし、セットプレー、
GKがボールを捕ってからの速攻を繰り返した。

公式会見では「選手の何人かは人生最大の試合になるが、今までにない
(いい)プレーをしてくれることを期待している」と自信ものぞかせた。

[ニッカン 2004/3/31/06:49 紙面から]

http://www.nikkansports.com/ns/soccer/japan/p-sc-tp3-040331-0003.html



■不気味…シンガポールは攻めに出る?

 ジーコ監督に質問が集中する傍らで、シンガポールを率いるアブラモビッチ
監督は不敵な笑みを浮かべていた。「準備はうまくいった。シンガポールの
名前を世界に知らしめたい」。

親しい関係者には「引いて守ってカウンターというのはサッカーとは呼べない。
オマーンとは違う」と打ち明けているという。2月18日のインド戦は0−1
敗戦でA代表戦は7連敗中。

それでも、長く中東で指揮を執ったセルビア・モンテネグロ出身の策士は、用意
周到にキックオフの瞬間を待っているが…。

[サンスポ 2004/3/31/06:49 紙面から]

http://www.sanspo.com/soccer/top/st200403/st2004033102.html



■レベルアップしたシンガポール代表

 シンガポール代表は30日、ビシャンスタジアムで軽めの調整を行い、日本と
の大一番に備えた。前日29日は日本の報道陣を完全シャットアウトしたが、
この日は練習を公開した。

練習前に監督共同会見に臨んだアブラモビッチ監督は「とてもいい準備が
できた。日本が、われわれのことをあまり知らなかったらよいが」と淡々と
話し、現地プレスの質問がジーコ監督に集中するのを渋い表情で眺めた。


 クロアチア出身のFWグラボバチは、30日付の地元紙「TODAY」に
「今の代表チームは、これまでの代表と比べて、かなりレベルアップしている」
と手応えを語っていた。

[スポニチ 2004/3/31]

http://www.sponichi.co.jp/soccer/kiji/2004/03/31/04.html


...



 

 

 

 

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