10 minutes: コノヤロウ論(悦楽編) - 2003年10月03日(金) 10月3日は、ACL決勝、BECテロサーサナ(タイ)vs アル・アイン(UAE)の第1戦。 アセアンズ&微妙に大連実徳を応援している身として、 アル・アインは、なんだかよくわからんが憎い存在である。 (大連はアル・アインに準決勝で負けてしまったのです) ブルーノ・メツ(アル・アイン監督)の写真を見るたびに、 「スーツの下にTシャツ?マイアミ・バイスか?」 「ハーレクイーン・ロマンス気取りの長髪野郎!」 とか心の中で罵倒しまくりであります。 そして、10月4日は、J2第37節。 アル・ビレックスという、おそらくはオマーンか クウェートあたりのチームが、わが川崎のホーム、等々力に やってきやがるのであります。 (J2は川崎が3位で、このアルなんとかという チームを叩いておくと、J1への昇格(上位2チーム)の 可能性が大きくなります。アルなんとかは現在1位。) この「どーにもならない不安」とか、「アルなんとか、憎いぜ!」 という気持ちがフツフツと沸いてきているのでありますが、 この感情の動きは、ちょっと嬉しいのであります。 よく鹿サポさんの「磐田コノヤロウ!」的な感情という ものは、どういう気持ちなのかがしっかり把握できなかった のでありますが、少し理解できたと思うわけです。 この感情は、マンチェスターだろうが、テヘランだろうが、 カルカッタだろうが、おそらくLAだろうが、はたまた 元になるにはサッカーかもしれないし、野球かもしれないし、 クリケットかもしれんが、要は 「世界共通のどうしようもないバカ族」 への第一歩な気がする。 だからといって、「俺もバカになるように、精進するぜ!」とは あんまり思わないが、とりあえず、バカと同じ感情を、皮膚の感覚で 共有できるという点において、俺的に進歩であり、幸福なんです…。 とか偉そうなこと言ってますが、テロサーサナも川崎も、 アルなんとかに負けたら来週は相当凹むだろうな、俺。 ...
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