東南アジアサッカー調査メモ...ogaoga2k

 

 

10 minutes: 横浜U vs 川崎C - 2003年08月04日(月)

*今回は内向的に・・・


土曜日。J1の1stステージ優勝チームが決まる日であった。

都合の良いことに、等々力で試合はなかったのである。
(というか、曜日を間違えていた)


普段(最近はご無沙汰だが)は、横国までチャリで
裏通りをぶっ飛ばしていたのだが、この日はバスで
行ってみたのだった。

そしてJRの新横駅に到着。


駅からスタジアムまでの道・・・なんて華やかなんだッ!
等々力・三ツ沢に慣れすぎたのか?

ちくしょー、サブウェイとか弁当売っていやがるし、
スタバ臭いカフェーはたくさんありやがるし。

武蔵小杉とはチョッと違いやがるな。


そして、スタジアムに向かう客層・・・
「パパ・ママ・僕」とか、「彼女と彼氏」
みたいな、ハッピーな顔をしている。

例えるなら・・・50年代米国な笑顔・・・。

裕福で、幸せに満ちた顔だ。



これがJ1の優勝に王手チームって奴か?
J1は昔結構来ていたのに、すっかり忘れている俺は・・・。


・・・俺は川崎を思い出した。

武蔵小杉のバスに乗るのは、
「オッサン・ガキ」とか「サカヲタなアベック」とか、
せいぜい「ママチャリで2ケツ」とか、そんなの
ばっかりぞ。

ちなみに、等々力に来る人々も負けていないぞ。
笑顔の数は!!

しかし、この笑顔は「笑っちゃうしかねーか」という、
そういう困った感じの笑顔だ。

西部劇映画に出てくる、メキシコ人っぽい感じの
笑いである。



俺はスタジアムまでの道のりで決めた。

今日は神戸を応援するっ!

なんつっても、ユニにkawasakiと書いてある
チームを応援せねばっ!!

横国のチケット売り場に向かう途中、ステージで
和製R&B風な歌声のねーちゃんが歌っているわ、
フットボールカフェがあるわ、階段に座っている
彼氏・彼女は楽しそうだわでもう、俺はすっかり
神戸のキャラばりに鼻息荒くなってしまった。


てめぇ、このカモメやろう!

と、心の中で呟きながら、チケット売り場に行くと


「本日の当日券の発売はありません」


・・・ほ〜う・・・これがJ1の洗礼ってやつかい?

・・・あばよ!横国!

・・・あばよ!かもめ!

・・・来年は等々力でギタギタにしてやるぜ!



帰宅した俺は、BSを目の前にしてカズを心底応援した。
いつもはプレデター顔の人、としかイメージしていない
オゼアスも応援した・・・。


次の日。

等々力はいつもどおり、俺を迎え入れてくれた。

相変わらずアメリカン・ドッグのカラシは、体が悪くなる
ような妙チクリンな辛さで、フロン太君はキャラとして
のバランスが悪く、前に座るオッサンのメガホン・パコパコ音
で頭が痛くなったが、やはり等々力は落ち着くのであった。


帰りのバスの中で、少し思った。

マンチェスターユナイテッドを憎悪する、マンチェスター
シティファンの気持ちは、きっと俺と同じだろう。

どっちもよく知らんが。





ps
ぞいさん@マリサポ、気を悪くしたらゴメンなさい。



...



 

 

 

 

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