東南アジアサッカー調査メモ...ogaoga2k

 

 

カチャンでも食いにいくべ。 - 2000年12月05日(火)

サッカーの世紀(著:後藤健生/文藝春秋)を再び読む。
あ、読み飛ばしてたトコにマレーシアの情報あった。

章の題名が、アフリカの部族対立とサッカー、だしなぁ。
で、要約。



<第9章 アフリカの部族対立とサッカー>

---マレーシアは、東南アジアの広大な領域に広がった
多民族国家である。住民はマレー人が多いが、英領植民地
だった頃に、中国系(華僑)、インド系が労働力として
移入されそれら末裔も多い。宗教もマレー人=イスラム教、
中国人=道教・仏教、インド人=ヒンズー教が混在している。


マレーシアにとって、この3大民族の統合の道具の
一つがサッカーだった。

宗教・言語の多様性の為、それらは統合の道具としては
期待できないのだ。政府はマレー化に力を入れており、
そのマレー人にサッカーの有名選手が多いのが好都合と
言える。代表チームに中国・インド系が1,2人、残りが
マレー人という人種構成になるのが普通なのだ。

中国系には、ソー・チン・アンなどの名選手がいたが、
ハッサン・サレー、ドラー・サレー、
ザイナル・アビディン・ハッサンなど、
最近の名選手にはマレー系が多い。


初代大統領のトゥンクー・アブドル・ラーマンが、
ムルデカ大会やアジアユース大会など、サッカーに
力を入れたのも、そういう意識があったからだろう。


最近は、マレーシアのサッカーも実力的には衰え、
94〜95年のイングランドでの八百長事件でも、
マレーシアを中心とした東南アジアのトバク組織が
関連しているという事でイメージもダウンした。

しかし、アジアサッカー協会(AFC)本部が置かれ
ているマレーシアは東南アジアサッカーの中心であるし、
国内リーグであるマレーシアカップの盛況ぶりを見ても、
マレーシアのサッカーの潜在能力は高い。



-----

出たぞ!ラーマン痴。でも・・同姓同名多いしなぁ。
東南アジアは油断できない。

で、会議で決まったのかなぁ。サッカーにしよう、って。



>>>マレーシア国民国家形成会議にて

「なんか、いろんなヤツがいて収拾つかんし、どうするよ?」
「普通は宗教で国民統一だぞ。イスラム教。」
「言葉も宗教もダメなんすよ。中国人とインド人いるし。」
「弱ったなぁ・・。」


で、その会議中、外で遊んでたガキの蹴ったボールが、ガラスを割る。


「・・・サッカーなんかどう?」
「あ、いいかも。マレー人多いし。一応インド人も中国人も出来るし。」
「よし決定。じゃ、いっちょカチャンでも食いにいくべ。」



つー感じ?今日は妄想ヒドイな。

でも、マレーシアってサッカーの中心地か・・・。
ココから攻めたら、他の国の情報も判るかも知れない。

うーん・・ミャンマーも捨てがたいけど・・・。
やっぱ、2カ国続けて情報少ない国はバランス悪いかも。



よし、次はマレーシアに決定!
じゃ、いっちょカチャンでも食いにいくべ。





*今日の東南アジアサッカーの真実
・マレーシアは国内カップあり。
・マレーシアはAFC本部。
・バクチ組織あり。

*今日の疑問
・初代大統領は、前出てきたラーマン痴のコト?
・ムルデカ大会?ムルデカって地名?



...



 

 

 

 

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