東南アジアサッカー調査メモ...ogaoga2k

 

 

サポーター乱舞! - 2000年12月07日(木)

今日からマレーシアを調べよう。

今のトコ、わかっているのはラーマン痴とムルデカ大会だけ。
でも、マレーシアならきっと日本の誰かが専門HP作っているだろう。
”VIVA!マレーシアリーグ”とかいう名前、ありそうだもんな。

というわけで、毎度おなじみのGoogleで検索。
"マレーシア" "サッカー"->検索

あ、一発目に、マレーシアサッカー協会(FAM)のHPがある。
見てみよう。


おお!これがラーマンか。どうも監督みたいだなぁ。
ダンディーな屋台のオッちゃんぽくて好感が持てるぞ。
”痴”な感じは多少感じるが。
Abdul Rahman Ibrahimだって。やっぱり大統領じゃなかった。
これからの東南アジアの人名は注意しなければ。

・・あー!英語は今はカンベン。
よって、日本語に戻ろう。

でも、8000件て・・。
よく見たら、殆どが日本代表のコトばっかり。
あとはF1のGPと、趣味:サッカー、旅行:マレーシア
っていうのが多いなぁ。

でも、今日は安心だ。
何故なら、Googleで、"-"を単語の前に入れると、
その単語をマイナスしてくれるのだ。
(という事を会社で教えてもらったが、
 思いっきりバカ扱いされたのが悔しい。)

つーワケで、
"マレーシア" "サッカー" "-日本 -GP -旅行" ->検索

じゃん!約470件。
これならOK。


で、見ていっても・・ナイなぁ。
日本にマレーシア・サッカーのHPないかも・・・。

でも、それで終わるのもシャクなので、新聞を中心に
興味の引いたものを要約。


(何故か、山口銀行香港支店のコラム)

 サッカーのシドニーオリンピック一次予選6組の香港ラウンドは
 6月20日に香港スタジアムで最終戦2試合が行われた。
 そのうちのマレーシア・ネパール戦でネパールのサポーターと
 マレーシア選手の間で大乱闘が発生、サポーター数百人が
 グランドになだれ込み、マレーシア選手、コーチなど5人が
 けがのため病院で治療を受けた。

 たまたま競技場で観戦しておりこの事件を目撃した。

 事件は試合終了1分前、ネパールが1対1の同点ゴールを決めた
直後に起こった。
 
何人かのネパールサポーターが歓喜のあまりグランドに乱入、
それにつられて見る見るうちに乱入者の数が激増、
グランドのあちこちで乱舞を始めた。
優勝を決めたゴールという訳でもなく、この光景だけでも
信じ難かったのであるが、状況はさらにエスカレートして行った。

 1人のネパールサポーターがボールを奪い取ってグランドを
駆け回り始めたところ、これに対してマレーシアチームの
選手が激怒、そのサポーターに飛び蹴りを見舞った。
これをきっかけにグランド上は暴れ回るネパールサポーターと
反撃するマレーシア選手との乱闘の場となった。
 
興奮した観客がさらにグランドに乱入し、あちらこちらで
選手とサポーターの間で殴り合いが始まった。
スタンドに逃げ込むマレーシア選手とそれを追いかけるサポーター、
スタジアムは混乱を極めた。

約30分後、マレーシアチームの全選手とコーチがスタンド外へ
退避する形でようやく落ち着きを取り戻し、結局試合は途中
打ち切りとなった。その後は特に大きな混乱もなく次の試合
(香港−フィリピン戦)が行われたが、その場に居合わせた者
としては何とも後味の悪い気分であった。

(http://www.yamaguchibank.co.jp/T201/asia1999/hong02.htm)


わははは。

>(ネパールサポータ−達が、)
>グランドのあちこちで乱舞を始めた

>1人のネパールサポーターがボールを奪い取ってグランドを
>駆け回り始めたところ、これに対してマレーシアの選手が激怒、
>そのサポーターに飛び蹴りを見舞った。

そりゃ、マレーシアからすれば、点を取られたあと、
乱舞されて、ボール持っていかれたら、飛びゲリするぞ。

でも、乱舞って・・どんな踊りなんだ・・・。


サポーターの恐怖度は、ミャンマーより上かも。

この状況見てた山口銀行の人、最後は"後味の悪い気分"
で終わっているけど、”乱舞”とか”飛び蹴り”とか、
いい言葉使うなぁ・・。
文体も、妙にノンフィクションタッチだし。
(スタンドに逃げ込むマレーシア選手・・の辺り。)
絶対コウフンしてたハズ。


口座作ろうかなぁ。山口銀行。



*今日の東南アジアサッカーの真実
・タイガーカップの時のマレーシア代表監督は、
 Abdul Rahman Ibrahim。
・ネパールのサポーターは今のところ最強。
・ネパール人は、コウフンすると乱舞する。
・山口銀行に、いい記者になれる人がいる。





ps
 乱舞後の話。

 FIFAは25日、観客が乱入したことにより後半43分で
打ち切りとなっていたシドニー五輪香港ラウンドの
ネパール−マレーシア戦(20日)について、中断時のスコア
(1−1)をもって試合成立とすることを決めた。
 また、主催の香港協会に罰金1万5000ドル(約183万円)、
ネパールに同1万ドル(約122万円)、マレーシアには
同5000ドル(約61万円)の処分がそれぞれ科された


そうです。
(http://www.sankei.co.jp/databox/Wcup/html/9906/0627side004.html)



...



 

 

 

 

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