ビルマの竪琴 - 2000年12月03日(日) で、ミャンマーのサッカー事情の続き。 <アジア読本 ビルマ-コラム/遊びとスポーツより要約> -サッカーがここまでビルマで人気を博したのも、 なにもよりチンロンの伝統があったから、 という人もちらほらいる。 チンロンとは、籐で作った球を指し、 東南アジア、インドには広く伝わる蹴球遊びである。 チンロンを蹴りあって遊ぶことを、「チンロンカッ」と 呼び、小路をあるく若者が輪になってチンロンを 遊んでいる姿がある。 チンロンは手軽に遊べることが好まれている原因で あろう。一人でなら体の各所をつかって球のやり取りを して楽しめるし、複数なら輪になって、様々なルールを 設定して楽しむ事も出来る。 チンロンは英国の植民地化以降、「スポーツ」として整備 され、ネットを張ってバレーボールの様にスパイクまで決めて 点数を競う競技もあり、セパタクローと類似していることから、 ミャンマー選手のセパタクロー大会への参加も十分に考えられる。 チンロンカッ!・・怒られているみたい。 ミャンマーって、インドとタイと中国に挟まれているから、 全く想像がつかない国だけど、やっぱり東南アジアなんだなぁ。 セパタクローもだけど、籐の球ってのがいいぞ。 (アディダスが、セパタクローの球作っているって聞いたこと あるけど・・ガセ?どなたかウラ取って教えてください。) ミャンマーのサッカーって、昔英国領だったし、 タイに似た足遊び持っているし、 日本にサッカー伝えたのもビルマ人だったから、 実は強いンじゃナイのか? うーん・・・サポーターは物投げるし、チンロンカッ!だし、 かなり興味深々。 あと、どうでもイイコトだけど、 <コラム-ビルマの竪琴> -なお、ビルマの土産物屋で売られている竪琴の中には、 置き物用で、楽器として使えないものも多いので、 注意が必要である。 おお、あぶねえ!買うとこだった(笑) *今日の東南アジアサッカーの真実 ・籐の球は東南アジア。 ・チンロンカッ!は怒っているワケではないビルマ語。 ・竪琴は買うとき注意が必要。 ...
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