|
|
■■■
■■
■ 身体の反撃
久しぶりの生理痛で苦しんだ。 母は軽い陣痛ってそういうものだよ、とからりと笑った。 経験するつもりはないが、母も大変だと思った。 それでも身体は準備をするのだね。 ストレスで捻じ曲げても、こうして数ヶ月の反撃を。 辛いけれど、生きているんだってこと。 いやだけど、女だっていうこと。 そういうことを嫌でも思い知らされる。
そんな訳で、酷い痛みと大量出血による貧血と吐き気で、1年ぶりくらいに、体調不良で会社を休んだ。 翌日もフルタイム我慢するのがやっとで、5時過ぎに即退社して明るいうちに帰宅した。 バスを降りて、家まで歩く。 明るい道のり、なんてのどかな住宅地なんだろうって思った。 健康サンダルで散歩するひと。 夕ご飯のにおい。 子供のはしゃぎ声。 すごく久しぶりだと思った。
別にさ、お洒落に暮らせなくても。バリバリ働かなくても。 たぶん幸せを感じられるひとはいる。 そんなことはわかってる。
子供と手をつないで、のんびり歩く。 そういう幸せもあるんだろうと思う。
やだな、どうしてこんなこと考えるんだろ。 これでもわりと元気になってきたのに。
2007年07月08日(日)
|
|
|