unsteady diary
riko



 “27歳”の姿


“27歳”は、キーワードだったと思う。>前回の日記


私の抱いていた“27歳”のイメージは、
“社会と自分をきちんとつなげた上で、揺るがない自分(揺らぐ自分から逃げないという意味も含めて)を強く持っている人”。
遠く高く感じたけれども。
そういう27歳になりたいと思ってきた。
目標としたい在り方だった。


でも年月じゃないのよね。
27歳でも、39歳(上司)でも、尊敬できない人はそのままだし、
年下でも、はっとするほどひたむきに生きている人もいる。
気づかないうちに、同じだけの姿勢を求めていたのかもしれない。
辞めてしまった派遣さんはじめ周囲の27歳あたりの人たちに。
勝手に期待して失望したのだとしたら、それもたいがい勝手なことだろう。


あと2年。
漠然と、在りたいと願ってきた“27歳”になれるように、今から何が出来るだろう。
今の立場を大きく変える決断は出来そうにないけれども、自分に対して「がんばったね」と言えるようにしたい。
誰に評価されなくても、自分自身が納得できるよう目指して。


派遣さんが辞めた理由は「求めていた仕事より忙しすぎる」だった。
でも。
仕事がなくて、ぐだぐだ時間をつぶすような職場より、走り回る職場のほうがまだ救われると思う。
低い評価に見合うように手を抜くことべく努めるよりは、認められなくても走っていたほうがいい。
そのほうが、私には性に合っている気がする。


2005年02月14日(月)
初日 最新 目次 MAIL HOME


My追加