 |
 |
■■■
■■
■ 目まで
たった半日で目に薄い膜が張って、片目はもうほとんど開けていられない。 目を疑うほど食欲も体調も悪くなってゆく。 もうとっくに卒業するはずの生まれたての仔猫用のミルクで どうにか栄養を取ってほしいと願う。 大学病院でMRIを受けるのは、早くても年が明けてから。 こんなふうで、あの子は年を越せるんだろうか。
せめて大人になってほしい。 そりゃあ、弱いから長生きはできそうにないと思っていたけれど、 こんなにちいさいままでいなくなってほしくない。
片目をつぶって、目やにだらだらの、足も不自由なやせっぽち。 見ているこっち側が、いたたまれない。 けれど、直視しなくては。
夜間の救急をやっている獣医さんが近くになくて、困っている。 東京や神奈川にはかなりあるのに。 翌朝までほうっておくしかないことが、歯がゆい。 今日なんて、数日前にメールで相談した東京の獣医さんが、 夜間診察をしているので、礼儀知らずにも、電話をしてしまった。 取り乱してしまって、ごめんなさい。>○○先生
しょせん犬猫でしょ、という人は多い。 確かに人間の命に比べたら、取るに足らないのかもしれないけれど、 この子にはちゃんと名前があって、 一緒に暮らしてきた2ヶ月があって。 だからもう、たかが「犬猫」じゃない。 わかってもらえるとは思っていなかったけれども、 実際に、「たかが猫のことで…」と言われてしまうのは、少し詮無い。
猫と仲がよすぎるせいか、私も片目が赤く充血して、少し腫れている。 鈍く痛むので、久しぶりにものもらいかな。 眼科行かんとだめかしらん。
2001年12月25日(火)
|
|
 |