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■ 自暴自棄
風邪をひいてすでに2週間。 よくなっているはずなのに、 毎日咳き込んで吐くわ、肋骨痛いわ、辛いのは同じ。
おばあちゃん先生に再び診察してもらった。 薬が思ったほど効かないんです…と話した。 「薬は補助だよ、病気は生きているんだから、薬をすこし飲んだからってたちまち治るはずがないでしょう。身体の治る力次第なんだから」 と諭された。
私は先天的に免疫が人より低い。 ちいさいころは何度も死にかけた。 いまはだいぶ数値は回復したけれども、やはり風邪をひきやすくしかも長引くので、1日2日休んだからって治る見込みなんてなく、 だから休むとしたら就活じたいを諦める覚悟が必要で、 もうどうしようもない。
いちばん腹の立つのは、自分の思うように身体をコントロールできないことだ。 どうしてどうしてこんなふうになっちゃったんだろう。 自分に腹が立って、自然と泣けてくる。 情けなくて、もうどこになにをぶつければいいのかわからなくて、 ただイライラして、どうしようもない。
洗面所で吐きながら、咽喉に指突っ込んで胃袋をさかさにして洗いたくなった。 胃液の味はもうたくさんだよ。 横になると咳がよけいに酷くなり、ときどき起きて吐くために走る。 眠ることさえ容易でない。
とっとと楽になりたいなーと思ってしまう。 理想もやりたいこともどっかに行った。 受けて落ちまくるならまだいいよ。 それは自業自得なわけで、落ち込むけど、やるだけやったと言えるだろう。 だけど、こんなふうにまともに活動することさえできずに躊躇してる間に、受けるところがなくなって、後悔ひきずりながら、ずっと生きてゆくのなんて嫌だ。
この咳で無理矢理受けに行ったほうがいいのか、とも思う。 当日ドタキャンの電話をかけるのがどれだけ自分を不利にするかなんて、 いやってほど考えた。 せっかく筆記の成績が悪くなくて早めに呼ばれたのに、 最後の最後にやってもらうなんて、枠が埋まるのを待ってるようなもんだ。 でもこのまま受けに行けば、結果なんて100%見えている。
頑張ってないなんて、言って欲しくない。 精一杯頑張って、これなんだよ。 頑張ってないわけじゃない。 なのになんでその結果がこれなんだろう。
その2
上の日記は、煮詰まってキレてる内容でした。 気分悪くさせたかもしれません。 でもこのときの私の偽らざるキレ具合だったから、 修正はしません。
自分に余裕がなければ、優しくなんてなれない。 逆にいうと、ふだん「優しい」と言われる自分って、 ほんとうに「優しい」はずはないんだってことを再認識する。 当たり前だと思うから、別に自己嫌悪に陥ることはないけれど。
2001年05月22日(火)
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