unsteady diary
riko



 コンサート

レニングラード国立歌劇場管弦楽団の第九を聴いてまいりました。
突然、母の知り合いの方から、招待券をいただいたので。
招待券だけに、ふだん縁のないS席でした。
いざ行ってみたら、舞台が近くてびっくり。

クラシックのコンサートなんて、久しぶりでしたが、
第九のほうはよかったです。
その前に演奏したモーツァルトの「ジュピター」は
私がモーツァルトが苦手なせいか、全体的に編制が薄かったからか、
あんまり感動しなかったけれど。
コン・マスも第九のときと「ジュピター」とでは変わっていたし。
第九になったとたん、演奏が全体的にピリっとして、
あのジュピターはなんだったんだ、と思ってしまった…。

それにしても、アルトのソリストの声が細くて
ソプラノに負けっぱなしでした。
ソプラノってそもそも響かせやすいのだから
よけいにアルトとのバランスが悪くなるのよね。

年末というと、どこでもとりあえず第九。
お定まりだけど。
なぜか、年末気分はあまり盛り上がりませんでした。
焦りばかりが募る、この時期です。

2000年12月27日(水)
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