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■ 片想いではないというきもちよさ
心が動く付き合いって、痛さもふくめてほんとうに気持ちいいです。 最近やっと片想いではなくなってきた「友人」がひとり。 たったひとりだけど、もうちょっとやそっと自分の汚い部分をたたきつけても、嫌われない自信がでてきたので、今やけんか紛いの擦り合わせをしてますねー。 最近のお題は「強さ」について、でした。 「ベスト・フレンド・ウェディング」という映画のことで、手段かまわず好きな男をとりかえそうとする美人で魅力的な主人公と、その主人公と前に付き合っていた男性と結婚がきまってる、自分のやりたいことを投げ打ってその男性に付いてゆくことを決めた大人しやかな女性とがいて、そのどちらのタイプに視点をあわせて見ていたかという、話から始まったんですが。 けっきょく、おたがいのスタンスが全然ちがってたので、「共感」は一生できないけど「理解」はできると信じてるから、だから、こうしてぶつけあうんだよね、と語ってました。ちゃんと好きだから、どうせ理解されないと諦めたくはないんです、おたがい。その結果、傷つける寸前までおたがいやりあっちゃうけれどねー。 彼女はいろんな意味でとても大人な開き直りを身につけたひとなので、 まだ突き抜けてない私は、専ら置いてゆかれるばかりで焦るのですが、 一生付き合えるといいなあ、と思ってはいます。 そのためには、相方に軽蔑される人間にはならないように、自分を磨きつづけないと…。 永く付き合ってゆく上で一番大切な感情は、一時の燃え上がりでもなく、同情でもなく、憧れでもなく、たぶん「尊敬」なんじゃないか、と最近よく思うので。
2000年09月20日(水)
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