当然花やしきへ行った。
「バカ物館」というのに入る。
痛い。
「見世物小屋」というのに入る。
痛い。
変な迷路を通る。
ダンジョンっぽい。
いろんな中途半端な乗り物に乗る。
昭和っぽい。
当然秋葉原へ行った。
そういえば以前、兄貴が花やしきから帰ってきたとき、
言葉すくなに白いごはんを食べながら一言だけ、
「建物の中を走るジェットコースターに乗った」
と言っていた。
今、彼の気持ちが苦しいほどによくわかる。
見栄だ。
すごかったって言いたい。
でもひとつだけとてもお気に召したのが、
一応スリラーものだと言い張っている、
超低速で地面を這う様に進む狭いイス。
いろいろでてくるが、一番怖かったのが「非常口」。
ここで一体、どんな非常事態が?! こええ!
これに乗ってる間に事故で死んだりとかしたら、
きっと天国とかでいじめにあう。
つまりさっかは皆に、
花やしきはとってもすごかった、って言いたい。