2001年04月20日(金)
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いかれアート系ゆうちゃん
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日記停滞してた。でもしょうがないじゃん?
さっかの日記なんだし。
ちゃんと「更新不定期」って書いてあるし。
というわけで、さっかのKO勝ちだ。
ひとりで。
今日はゆうちゃんから来たメールを紹介して終わる。
ゆうちゃんはさっかの高校時代の同級生で、
イチオシのプリティガールでもあるが、芸術系仲間ってこともあり、
いいかんじにいかれているのである。
そのメールは深夜2時に届いた。
ハートマークでいっぱいの画面の下のほうに、「はろ〜!元気?」
そう。
いかれてんの。
なに? って返事したら、
「だって昼間ねむりすぎてね〜眠れないんだもん!あそぼ〜」
こいつ……。相変わらず迷惑なやつめ。
でもおふろ上がりだったから、髪が乾くまでつきあってやろう、と返信。
「あっ、そういえばね、私彼氏できたよ〜、みんなには秘密〜」
「ほんと?!よかったねー。天然ボケも生きてみるもんだね。
なんでひみつなの??」
「秘密にした方がなんかね〜。ミステリアスで面白いから〜」
「!!みんな知らなかったら、ミステリアスでもなんでもない!
それよりみんなって誰さ? 私が今日会った村上君か」
「木村くんって誰なの〜?私の知り合いじゃないよ〜」
「誰だよ木村くん!私の知り合いでもないよ!
しっかりしろ!! ゆうちゃん、今更だけど、気をたしかに!」
「なんで〜、私元気だよ〜。
そうだ、絶対誰にも言わないって約束するなら、
私の高校時代最高の秘密を教えてあげる。ききたい〜?」
「なにそれ、ききたい、絶対誰にもいいません!」
「クラス文庫の『永沢君』を持ち去ったのはこの私です。
なくしちゃってさ。同窓会で話題になったときはすごいびびった」
「そんな、くだらない内容打つのにこんなに時間かけて…。
もっと衝撃的な告白期待したのに! もう寝る〜」
「くだらなくないよ〜。いつさっかちゃんあたりが、
ゆうちゃんじゃないの〜?って言うか心配だったんだよ!
じゃあね、私も寝るね〜」
次の日、ゆうちゃんのせいで寝不足。
ちくしょうって言ったら、
「なんであんなに話したんだっけ〜?」
お前……
お前だよ
そこのお前……
「まあ〜、さっかちゃんとしたことが、
なんとマイナス思考な!過ぎた事を悔やまず今日を楽しみなさい!」
も、
もっともらしいこと言いやがって。
ゆうちゃんのくせに!!