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2005年03月19日(土) 期待はしてもいいけど。 フィギュアスケートの世界選手権の報道に一言。 期待するのはわかる。 私も楽しみに見てる。 でも私は、メダルを期待する前に彼女たちの演技が見られることを楽しみにしてる。 そこ、大事だと思う。 メダルをとることとか3回転ジャンプを跳ぶとかそういうことは選手の人たちが自分の目標として据えるものであって、周りがそれを前提に強要するようなことをしてはいけないと思う。 ある程度は期待してくれた方が選手としても刺激になると思うけど、過度の期待はプレッシャーにしかならないし、それがいい結果に結びつくとは思えない。 ショートプログラムを終えたばかりの選手が「明日は3回転ジャンプを跳びますか」と質問されて、むっとした顔で「見せ場は3回転ジャンプだけじゃありません」と答えていた。 ホントだよ。それだけ見るなよ。 今日のフリープログラムを終えてのWebのニュースの見出し。 「フィギュア 日本勢メダルなし」 「残念!メダル届かず 世界フィギュア」 ちょっとこれはないんじゃないの。って思った。 確かに結果は順位だけど、私が選手だったらやる気なくすなあ。 さて、私の好きな選手は、村主章枝さん。 表現力のレベルが高くてそれが楽しみ。 それに、見る人に楽しんでもらおうということを考えている人だなと思う。 努力して実力をキープしている人だと感じて尊敬してしまう。 (そう、私が最も苦手で、私に最も欠けている、努力の継続。) それに若い子に負けてほしくないってつい肩入れしてしまう部分もあったりして。 もちろん安藤さんも好き。 発言を聞いていると、彼女は若いのに自分の実力とか長所短所を客観的に把握していて、周りに騒がれても自分の目標をちゃんと決めてマイペースにやろうと頑張っている気がする。 報道陣もそういうのをちゃんと理解してあげないと、芽をつぶしてしまうことになりかねないと思います。 |
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