ビー玉日記
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2003年06月16日(月)  Happy Night

今日は高校時代からの友人3人で集まる予定になっていたが、一人が急遽緊急の仕事でキャンセル。
せっかく早くあがる予定でいたので、残り2人でごはんでも食べようということに。
会社を出る時に、もう一人心当たりにメールを飛ばしたところ、ちょうどいい駅にいることがわかり、緊急招集。
そういうわけで、結果的に3人で飲みに行くことになった。

いつもメールで会話はしているので気付いてなかったけど、この顔ぶれで会うのは実に1年ぶりくらいの話だったらしい。
一人に言われて気付いた。

話の内容は、関係者以外立ち入り禁止(?)って感じのホントに内輪ネタなんだけど、すごく盛り上がった。
あの頃誰がどうだったとか、その後の同級生の話とか。
ちょっと周りの方にはうるさかったかな。すみません。

でも、やっぱり同じ同級生でも、相手がただのクラスメートとかだったら、ここまで楽しく盛り上がれないと思うんだよね。
それは彼女たちとは同じ学校にいる間にもいろんな話したし、今でもメールとか電話でつながってるからかもしれないけど、たとえばそれぞれ結婚したりどこかの国に移住したりして10年、20年、長いこと音信普通になってしまっても、再会したら同じように思い出話や自分の近況とか他愛もないことで普通に笑って会話できるような気がしてる。

女ってやっぱり好きな人できたらその人優先にしちゃうし、家庭持ってるか仕事してるかとか環境の変化で、なんとなく疎遠になったりしがちなんだけど、そういう絆ってすごく大切にしたいなあと思うわけです。

子供の頃、九州からの帰りに飛行機に乗ろうとしたら、お金が足りなくて、母が空港近くに住んでいる学生の頃の友達に電話をしてお金を借りたことがある。
どういう事情でそんなことになったのかも忘れたけど、母の友達が車で駆けつけてきてくれて、にこにこして私と弟をかわいがってくれて、何かあるといけないから、って余分にお金を母の手に押し付けて見送ってくれた。
もう何十年も会ってない友達だったんだろうと思うんだけど、なんか何があってもそうやって助けてくれる、信頼できる人がいるっていいなあと子供心に感じた。

まあそんな大げさなことは一生に何度もあることではないけど。
私もそういう風にいざって時はできることは何でもしたいと思うし、何かの時に頼れる友人たちがいることに感謝。
飲んでただけらけら笑ってるだけでなく、そんなマジメなことも考えた一夜でした。


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