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無理強いはよせ...FDN

 

 

恭賀新年 - 2004年01月12日(月)

新年明けまして、誠におめでとうございます。本年も何卒お引き立ていただくよう、よろしくお願い申し上げます。

本日昼過ぎにソ連から帰って来て、明日からいきなり仕事。んもう、休みはいつあるんだと言う感じであるが、出張中に行程上休まざるを得ない日があったので、全く無いと言うわけではなかった。でも、そんな日も夜は移動だったりして、フルに休んでいないが。

もうソ連はいいって感じだな。

以下は往路の様子(会社の人宛)。復路はまあまあ順調ではあった。

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成田-モスクワ線

いきなり5時間遅れました。ここでアエロフロートの成田の職員にAir Astanaの翌日便手配に奔走してもらいましたが、翌日じゃなくて翌々日のものを手配されていた(モスクワで気付いた)。また、ホテルについてはアエロフロートがモスクワで手配するから、モスクワで対応しますと言われました。

モスクワ到着

アエロフロートはホテルをアレンジしてくれませんでした。理由は、「あなたはアエロフロートの乗継ぎじゃなくて、他社線に乗り換えるのだから、アエロフロートは関係ない。」の一点張りで、全く相手にされず。おいおい、アエロフロートが遅れたんだから乗り継ぎ出来なかったんだよ、と出張しても、全然理解されない。さらに、「あなたの便2日後じゃない(ここで先述の翌々日便手配に気付く)、2日分も泊められないわよ」と言うのも災いしたよう。無理に粘ったのが更に心証を悪くしたのか、相手のロシア体型姉ちゃんは「全部説明したでしょ」と言って机の自分の仕事に集中し、一貫して無視。という訳で、空港のタクシーカウンターで安めの宿を探してもらい、そこに泊まりました。タクシーカウンターの人が言うには、「他社線に乗り換える旅行者がこんな目に遭うのはいつものパターン。ここに『アエロフロートがpick upしてくれなかったから、タクシーを拾った』と書け。」と言われ、そこにスタンプを押されて「後日これを持って再度アエロフロートに請求しろ」と言われました。ホテルはSVO-2とSVO-1の間にある中級ホテル。夜中のSVO-2からホテルまでのタクシー代80ドル・宿泊費80ドル強・ホテルから空港(SVO-1)までタクシー代800ルーブル。成田で交渉しましょうか。

SVO-1でAir Astanaの便予約変更

成田でアレンジされた便が1月3日じゃなくて1月4日だったことから、1月3日の便に変更すべく、早めにSVO-1に出向きました。Air-Astanaのチケットカウンターは無く、いくつかの旅行会社(?)の窓口が、他の航空会社と兼用でチケット発行などを行っている。という訳で、Air Astanaのステッカーが貼ってあるカウンターに向かうも、SVO-1は英語が殆ど通じず、たらい回しにされた挙句どこも「出来ない」と言う対応。まあ私が何言っているか分からなかったのでしょう。Air Astanaの電話番号を教えてくれと聞いても、そもそも英語が通じない。途方に暮れていて端の方に行ったらAir Astanaのステッカーが貼ってあるカウンターをまた発見し、ここでお姉さんに「一人歩きのロシア語会話集(JTB刊)」の「予約の変更をしたいのですが」の例文を見せて、チケットを渡し、「今日!」を連呼したらいろいろなところに電話をしてくれ、端末を何度も叩き、ようやく予約変更に成功。捨てる神あれば拾う神ありを痛感。SVO-1で英語が通じないことから、昨晩のクレームをSVO-1で言うのは諦める。

Air Astana

定刻どおりチェックインが始まったことに信じがたい奇跡を感じる(他の便は"通常通り"、結構遅延が発生している)。しかも搭乗後も定刻どおりに動き出し、これでモスクワともおさらばと思い、スチュワーデスの安全確認デモンストレーションを横目に、少しうたた寝。機長の「離陸準備をしています」と言う放送を最後に、離陸

と思いきや、1時間半後に寒くなって目覚めたら、まだモスクワを離れていない。前のドアが開いていて、空港関係者と乗務員がゴチャゴチャやっていて、結果的に離陸延期。SVO-1のビルに戻されて(午前2時半)、待合室で仮眠。遅延に慣れているこちらの人々もさすがに頭に来ているらしく、Air Astanaの職員に食いかかるも、ロシア語の会話だけにさっぱり意味が分からず。ひとしきり文句攻撃が終わったあと、その職員に聞くと「technical problemにより、朝6時出発に延期になりました」と言う説明。搭乗客全員、疲れ切って待合室で仮眠。


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