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2003年を振り返って - 2003年12月31日(水)

2003年を振り返って

2003年が過ぎ去っていこうとしている。今年は色々あった。ちょっと振り返ってみようと思う。

1月 小林と言う後輩

今年は小林から始まった。正確には小林と原田から始まった。1月4日の飲み会である。今年のスタートは、仲の良い後輩とフグを食って日本酒飲んで(飲み過ぎた)スタートした訳である。

1月22日、その小林が亡くなった。1月4日と書いた後で、1月22日と書くと、改めて小林の死を信じることは出来ない。小林への追悼文集にも書いたが、1月4日に死の翳を感じることは全く無かった。

小林が亡くなってから、そろそろ一年。来月は一周忌の法要がある。

今、小林のことを思い返してみると、未だに小林の死を乗り越えていないことが分かる。他のみんなは、一体、どうなんだろうか。

2月 パキスタン

パキスタンとの付き合いは、今年でもう2年以上になる。お陰さまで、日本以外で最も友人が多くいるのはパキスタンと言う、妙なことになった。

人から植え付けられたパキスタンの先入観は酷いものだった。しかし、今となってはそんな先入観も霧散して、社内でもベスト10には入るであろうパキスタン贔屓になったと思う。ベスト10は大袈裟かな。

今でも、パキスタンの友人達は、私の無理を聞いてくれている。一生かかっても感謝しきれない。

3月 白石の結婚

サークル時代の同期である白石が、サークルの後輩である堀岡(既に旧姓)と結婚した。堀岡香澄改め白石香澄には、小林の四十九日にて会っている。因みに、白石とは結婚式打ち合わせ云々で何度も会った。

白石は学生時代に一緒だった友達で、私自身が特に仲が良かった一人である。彼が今のかみさんと付き合い始めたのは、我々がサークルを引退した大学3年の冬だ。当時我々の間でも「かわいい」と評判だった堀岡香澄と付き合い始めたと聞いたとき、ギャグしか言わない彼三流のギャグかと疑わなかった。

彼に別件で電話した時に聴取した訳だが、まるでギャグも無く、嬉しそうに1時間半に渡って経緯を語ってくれたときは、人の幸せって聞いてると結構退屈なんだな、などと思ったものである。スマン白石、所詮この程度の友達だ。

おめでとう。因みに君の結婚式2次会での私の司会は、自分でも結構上出来だったと思う(しかし芸はイマイチだった)。

4月 車

人生28年目にして、ようやく車を持つに至った。

と言っても、車を持ったのは3月だ。しかも、今を以ってまだ私の名義ではない。

4月は3年間のペーパードライバー空白期間を埋めるために、毎週末練習走行をかましていた。今となっては危なくてしょうがないこともしていたような気がする。何しろ、車線変更も満足に出来ないくらいに退化していたのだ。

今でもあんまり運転は上手くないが。

5月 聖飢魔II

中学生から高校時代にハマっていた、聖飢魔IIに久し振りにハマった。きっかけは聖飢魔II好きへの100の質問である。

6月 玉木のジューンブライド

サークル時代の同期である玉木が結婚した。この男も同期の中では特に仲が良かった一人で、色々関係も深い。が、かみさんは社内結婚と言うわけで、それほど知っているわけではない。

意外とクールに決めていた玉木だが、実は結構な色物と言うのも当然知っている。結婚式はアフロを被ったり馬の被り物をしたり、中々オイシイ新郎ぶりだった。

それにしても、ご両親は堅い人々だった。

7月 彼女

彼女と付き合い始めたのは、7月である。きっかけはパキスタン。って、相手はパキスタン人じゃないけど。パキスタンの子会社にいるとき、ウチの会社の協力会社の人が紹介してくれたのである。最初は合コンと言う技で攻めたのだが、先方の集まりが悪くて頓挫。その内、臨時収入が入ってチームの人々に食い散らかされそうになったタイミングで、

「この使われ方は不味い」

と思って飲み会に誘ったのが直接的なそもそもの切っ掛けだ。

今考えると、この出会いが無ければ、今年は全く以って救いようの無い1年だったと思う。

8月 カザフスタン

中央アジア最大の国・カザフスタンに足を踏み入れた。

社会主義の旧弊が残っていると感じた。

9月 29歳

29歳になった。三十路リーチだが、特にどうとも思わない。

10月 梅香ドライブ

白石・玉木と来ると、次は梅香である。この男は同じく大学時代のサークル同期。白石・玉木との共通点は、実家が神奈川であると言うこと。彼の実家は金沢文庫ゆえ、私とは北端・南端と言う間柄で、普通に生活している分には全く接点が無い。因みに、私の彼女も元々は金沢文庫。と言うと、意外と金沢区とは接点があるかも。

彼は私と同様に変わったところがあり、人里離れたところに無意味に言ったりする性癖がある。その性癖が一致して、彼と只見川上流域のダム地帯にドライブに行った。妙と言わざるを得ないが、物凄い紅葉シーズンであったため、取り敢えず観光客は多かった。まあ、野郎二人と言うのは我々くらいだった思うが。

お互い社会人になって、男二人旅と言う薄気味悪いことをやったわけであるが、私が梅香に感じたのは、「ああ、表面は変わったかもしれないけど、中身は変わらないな」、と言うものであった。恐らく梅香も同じ事を俺に感じた、のだろうか。まあ古くからの友達なら感じるものであろうか。

11月 忙しい

今に引き続く忙しさ。

12月 忙しい

11月に同じ。

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2004年は、素数の2003と変わって、非常に約数の多い年である(12個)。割り切れることの多い1年でありますように。


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